被害者ぶる

インターネット上のちょっとしたやり取りでした。

わたしは、相手のことをよく知りません。
相手のひとも、わたしのことはよく知りません。

だけど、最近のことや、身の上を少し話して、ちょっとずつ興味のある方へ話題を逸らしていきます。

仕事の合間に、時間を持て余していることは、よくあるのだけれど。
そんなとき、ちょっと何かコミュニケーションを取ってみたくなって、SNSへ投稿をしたり、登録しているところで、存在感を出してみたり。

採ったサツマイモのことをSNSへ投稿をしたり。
別のところで日記を書いたり。

すると、マメなひととか、時間の空いているひとが、そこに反応をしてくれて、ちょっとした会話のようになることがあります。

今日も、そんなことがありました。

お互いに時間があるから、会話のように、言葉を投げかけるのだけれど。

そんな中で言われました。

「被害者ぶるのはやめてくださいよ」
と。

そんな言葉が投げられたのは、交わしていた言葉が、だんだんと下世話なことに移っていってからでした。

いつだったか、登録していたサイト。
出会いが目的で、わたしにとっては放置したり、ヒマな時間に覗いて見るくらいのもので。

気が付いたら、もう何年も登録したままになっていました。

そこをキッカケにして、捨てアドレスとかで、やり取りをすることもあるのだけれど。。

お互いに、気になっていることとか、近況のこととかを雑談のように話している中で、夫婦のこと、これまでのことも話題になりました。

そして、わたしも何気なく、聞かれたことに答えながら、これまでのことに少し触れました。

旦那さん一筋にはなれなかったこと、関係を持ってしまった人がいること。

そんな中で、言われたことでした。

わたしにとっては、ひとつひとつ理由があったり、そのときの気持ちが消化できなかったりしていたのだけれど、結果は同じで。
それって、どんなワケがあっても、旦那さんに対しては加害者でしかないって。

相手の男性も、そんなサイトに出入りをしているのだから、人に強くは言えないと思います。
でも、わたしに対しては「被害者ぶるのは・・・」という言葉を投げかけることができて。
わたしが感じていた理由は、結果があるのだから、どうでも良いことで。

そんな風に感じられました。

なんとなく会話が楽しめそうな雰囲気があったのに。
わたしが残してきた結果を責められて、ストレートな言葉で、とても悲しく切ない気持ちになりました。

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