そういえば同級会。。

しばらく前に、同級会のお知らせが来ていました。

会が開かれるのはお盆の間。
すっかり忘れていました。

もともと参加する予定では無かったので、忘れていても問題は無かったのだけど、懐かしい人がどれくらい集まったのかなとふと思い出しました。

わたしにとって初めてのご案内だったし、お世話になった先生も来る予定だって書いてあって、懐かしい友だちに会うというよりも、あのときの人たちがどんなふうになっているか気になりました。

だからといって、それがわたしが参加したいと思える理由にはならなかったのだけど。
あのころから仲が良い人はいるし、わざわざ会に参加しなくても良いのかなって思っていました。

集まることは大切なのかもしれないけれど、もう何年も経ってからの人たちなんて、もうどうなっているのか分からないし、ほぼ知らない人に近いし。
面倒なことがあっても嫌だし。

実際、卒業してから何年かあとに突然、当時の友だちが家にやって来たことがありました。

男の子だったけれど、わたしとは気が合って仲は悪くなくて、両親もそれを知っていました。

それでも学校で話すこと以外には、なにかイベントでもない限り接点もなかったのだけど、同じ班になったり席が近かったりして気軽に話せる人でした。

卒業してからは縁も無くなって気にもしていなかったのだけど、どれくらいか経ってから、わたしは噂でその人がどうしているのかを知りました。

決して悪いことだとは思いませんが、ある宗教に入信して、勧誘をして歩いているって。

家に彼がやってきたとき、懐かしさで両親は家に寄せてあげようとしましたが、わたしは玄関でそれを拒みました。

不思議がる両親と、昔とは変わった雰囲気で話す彼と。

そんなにおしゃべりなタイプじゃなかったのに、突然にやってきたときには、流れるように話し出して、「以前より明るく良くなった」ってことを言っていました。

玄関で数分の話をして、帰ってもらいました。

あとで両親に、どうして家に来たかを話したら、ただひとこと「そうか」と。

良いとも悪いとも言わなかったけれど、わたしが距離を置こうとしていたのは見てとれたみたいで。

同級会っていう場で、たとえ違う人でも同じようなことを言われたら。

懐かしいっていう思い出よりも、面倒だって思うことの方が大きくなりそうです。

わたしは参加しなかったので、それっきり何の話しもないけれど。
ふとカレンダーを見て思い出しました。

コメント

  1. ojisan より:

    ゆうさんの判断に賛成
    宗教自体悪いことでは無いし
    程度の差は有れ神様を信じる気持ちは多くの
    人にあるものだとおもいます
    でもそれは個人的なもので人に強く勧める
    ものではないんじゃないかな
    よいものだから人にも勧めるって事何だろうけど
    たいがいの場合大小あるけどお金や義務みたいな
    ものが関わってくるし
    個人の心の中の問題だよね