かなり昔の西さんと息子さんの話

たまにブログに書いてる西さんですけど、10年以上のお付き合いのある知り合いです。
もう腐れ縁みたいに思っていて、どんなに疎遠になっても、そうしようとしても何かのキッカケで身の回りに存在するっていうか・・・
切ろうとしても切れない感じになってます。
わたしの人生において、きっと重要ではない方の人だと思うんです。
ふだんは会社の経営もしてて、きっと仕事もマジメでよく働いているんだと思います。
わたしにはそこのところをあまり見せないですけど。
ずっと変わらずにいられるっていうのは、仕事ぶりには信用があるってことなんだって思います。

ただ仕事を離れるとだらしないオジサンになってしまって、特にわたしの前ではシッカリしているところを微塵も感じさせません。
だらしないっていう意味では無いですけど。。。
ちゃんと仕事してるの?っていうような。。
ちゃんと話を聞いてる?って言いたくなるような。。
口を開けば冗談とシモネタしか言わないオジサンでした。


もう50才を越えて還暦間近だったと思うくらいなので、大きな息子さんもいて、わたしはむしろ息子さんと年が近いです。
たしか4つくらいの年下だと思いました。
いつの頃だったか、西さんがわたしに言ったことがありました。
「息子は良い年をして、家に女を連れて来ないし、遊びにも行かない。」
会社を経営しているお父さんから見ると、息子さんがどんな風になるのかが心配なんだと思います。
早く身を固めて欲しいって思ってのことだと思います。
だけど、たしかそのときはまだ20代前半くらい。
わたしも20代。
まだ結婚したばかりか、する直前だったかのころだったかなと思います。
西さんの話を聞いて「気が早いな」って思った記憶があります。
息子さんも、よその会社に勤めてて父親の西さんからは目が届かないところにいるから尚更そう思ったのかもしれません。
愚痴を吐きすぎてグダグダになった状態で、西さんは言ってました。
「お前結婚はやめてウチの息子のところに来れば良い」
って。
あのとき、わたしは
「毎日セクハラされそうだから嫌だ」
って断ってました。

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