待つのは疲れる

週末っていうこともあって、旦那さんは帰りが遅いです。
友だちなのか、仕事の付き合いなのか、夕飯は済ませてくるっていう連絡がありました。

わたしはそんな予感がしながらも、お昼に作ったカレーを2食連続で食べました。

きっと明日になったらもっと味が染み込んで、鶏肉はもっとほろほろになって、美味しく変わっていくんだって思いながら。
ひとりのご飯だって、別に慣れていないわけじゃないですし、日ごろのことといえば、ふだんと変わらないです。

テレビを見るってわけでもなく、ひとりの時間を過ごしているけれど、何もなくひとりでいるのと、何かを待ちながらの時間とは違ってて。
「待つ」っていうだけで、疲れてくる感じがします。

時間の過ごし方は同じなのに。
不思議。

もし予め分かっているのなら、どんなにおそくても朝のうちに教えて欲しかったし、仕事の最中に決まったのなら、そのときにメールでもして欲しかったって思います。

別にこれが初めてってわけでもないし、それ以上は特別に何か思うこともないけれど。

今日のご飯はちょっと楽しみにしていたところもあったし。

手を汚さないと食べられないものを、どんなふうにして食べるのか見てみたいって思っていたし。

少し残念な気持ちがあります。

何度も「普段と変わらない」「よくあること」って思ったり。
「今日よりも明日の方が美味しい」って思ったり。

どうやって時間を過ごそうかなって思ったけど、なんだか1分1時間がいつもより長いような気がするし。

こういうときってどうしよう・・・
なんて思ったまま時間が過ぎていきます。

都合良くわたしに付き合ってくれるひとがいるわけでもなく。
そんなに誰かに頼ってばかりっていうのも、どうなんだろうなって思うし。

もうそろそろ帰ってくるんじゃない?
なんて思って、夜の時間を過ごしています。

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