近所のエンドウ豆

晴れと風と雨と、いろいろな天気が混ざり合った感じの陽気になっているのだけど。

わたしが借りている畑は、なかなか元気な作物ができないまま。
今年はイモとトマトとナスが良さそうな予感です。

イチゴは、小粒の物ばかりがたくさんできてて。
真っ赤になるから取らなきゃと思って畑に行くけれど。

売っている物と比べて粒が小さすぎて。

指先くらいのサイズ。

どうしてだろうと思いながら、しばらくいたのだけど。

今日、謎が解けました。

まだ若いからだそうです。

すぐ近所で同じように畑をしていたひとに聞きました。

わたしがしゃがみ込んで、イチゴを取っていて。

たびたび、そういうところを見ていたのか、畑でひとりで下を向いて小さくなっていても、別に不思議とも思わなかったみたいで。

つい目があって、簡単に挨拶をしたついでに、イチゴのことを聞きました。

「それは若いからだ」
って簡単に答えてくれて、育っていけば大きくなると教えてくれて。

すんなりと、わたしが持っていた疑問は解けてしまいました。

このまま、ずっと放置して、まるで雑草のように生え続けていたら。

数年後には大きなイチゴが採れるかもしれない。

それまでわたしが飽きていなければ。

今は指先のようなものばかりだけど。

そう思うとちょっと楽しみになってきました。

話しをしたついでに、たくさんなっているエンドウ豆を少し分けてもらって。

「なんなら採っていけ」ぐらいの言い方で。

ふた掴みぐらいだけど。

実りのないわたしの畑なので。
それくらいでもありがたくいただきました。

コメント

  1. さー より:

    私は、簡単なものからという事で、大葉を育ててます。

  2. ゆう より:

    大葉ってどんどん育ちますよね。
    なので、ちょっとやめておこうかなと思ってます。