前に撮った写真を少し見返しています。
見返すって言い方が良いのか、振り返るっていうのか。。。なんてふと疑問におもったのだけど。
前の写真をパラパラと見て。。。
パラパラっていうのもちょっと違うかなと。。。
プリントしてあるものじゃなくて、パソコンの中にあるものだから。
ボタンをポチポチ押して、次から次へと表示される感じ。
2週間くらい前になると思うけれど。
そのときの写真で。
こんなのもあったっけ。
みたいな思いとか。
この写真のときは。
と思ったりとか。

誰かに写真を撮ってもらうのは、入学式とか、成人式とか。
大人になってからは結婚式とか。
どこかへ出かけて記念撮影なんていうのも、あることはあるけれど、誰かにカメラを構えてもらうことは、そうたくさんあることじゃなくて。
しかも、記念じゃないし、対象がわたしだけっていうのも初めてのことで。
振り返ってみても、その状況が日常的じゃなくて、わたしにとっては不自然な時間だったように思います。

カメラを向けられて、ポーズを撮るのも、そのまえで肌を出すのも。
それが必然というような場所なら、何にも思うところはないのかもしれないけれど。

むしろ、屋内で、それが写真のために借りられた場所っていうのが、必然なのかもしれないけれど。
着ていた服を1枚ずつはだけるのは、日常的では無いのかなと思います。
そのあとに触れるようなことがあったのも。
日常ではなくて。
たとえば、お金を払ってサービスを受けているわけではないのだし。。。
でもプライベートの一室で男性が目の前にいて、わたしは下着にまでなっていて。
たとえ背中や足の裏でも、そこで触れられることは、別の場所もそうなるかもしれないっていうことで。
カメラの前で見せていたのが、足や背中だったのが、カメラが無くなってから、胸や足の間になって。
それは、可能性としてあることかもしれない。っていうのが頭にあったのに、実際にそうなると、そうかもと思っていたようにはならなくて。
ただ触れられるがまま、服を脱がされるがまま。
なにもかも目の前に晒して。
予想はしていても、そうしたいわけじゃなかったし、その前に何か対策ができると思っていたけれど。
実際はそんなに甘くもなくて。
どうしようかっていうのが間に合わなかったような気もするし。
足を広げれば、体が受け入れることは簡単だけれど、気持ちが受け入れることができないままでいます。
いつだったかの昔みたいに、「簡単にできることだな」って思ったら、いつでも誰でも受け入れられそうだけれど。
それは楽しいことじゃないし、嫌な気持ちが大きくなるだけなのも知っているし。
ただ、家の中にいると。
何かにのめり込むことでもしないと、ふと思い出されたりして。
コメント