相手のひとの想像のなかで

ときどき。

わたしも意図しないでいることなのだけれど。

話しの流れで、以前のことを振り返ったり、本当のことじゃなくても、話している人とのことを意識させられるようなことがあります。

イヤな思いをするところまでは思わないけれど。
わたしにとっては、話している時点では、そこまでの想定はしていなくて。

話しの流れと、話している相手の話術というか、話しかたの雰囲気というか。

そういうのがあるのかなと思います。

前には、
このブログに書いてあるようなことを、話しのなかで振り返ることがあって。
まるで、聞き取りでもされているみたいな。

どんなことをされて、どんなふうに思ったのか。
相手はどうだったのか、わたしはどうだったのか。
って。

別に、書いてあることを聞かれるのは、それ以上のこともないし、淡々としたことだと思うけれど。

書いてある以上のこと、わたしが意識もしていなかったことを、掘り出されるような聞かれ方。
記憶になっていた出来事が、また鮮明に思い出されるような、あらためて、最近のだったと振り返っているような。

そのときに、一緒に過ごしていた相手はどうで。
わたしはどうしていて。

言葉にして、あらためて目にするのは、緊張感があるし、意識していたことが蘇るようだし。

記憶を振り返らせた、話し相手のひとが、まるで目の前にでもいるかのような。
直接、わたしに声を掛けて、質問でもしてくるような、そんな意識も生まれているような気がします。

ベッドルームで、着ていた服を脱いだとき。

触れられたとき。
隠していたところを、見られてしまったとき。

話しをしながら、そのときのことを思い出されるような気がして。

話しているひとも、思い出させようとしているかのような、言葉をかけて。

わたしが、聞かれたことを、ひとつずつ淡々と答えていても。
そのときの様子を想像しているみたいで。

他のひととのことを話しているのに。

まるで、今。
そのひとの前で、そうされているかのような口ぶり。

実際にはそうでなくても、相手の頭のなかでは、服の中まで見られているような気になってきます。

どんな服を着ていて、どんな下着を身につけているって、具体的なことを言わなくても。

言葉のなかに雰囲気が漂っているような。

もうそのひとの頭の中に広がっている想像で、わたしはどうなっているのかと思うと。。。

緊張感が高まります。

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