わたしって、、誰でも良いのかなって思った日のこと

結婚してから関係を持ってしまった人はひとりじゃないです。

悪いことだって分かってますし、いま思えばなんでそんなことしたのかなって思うこともあります。

ひとりめは前にも書いた西さん。

あのエッチがあったから、ふたりめっていうのもありました。

正直、西さんとのことだって自分がそんなことをできるって思ったこともなくて、それから次の人がいるなんてことも思ってもみませんでした。

西さんと関係を持ってから数日経って、家のことは落ち着いてぎこちないけど日常に戻りました。

なんだかお互いに気を遣ってる感じ。

ちょっとずつ様子を見ているわけではないけど、言葉を選んでいる感じ。

わたしは、旦那さんには言えないことをしてしまったので、それを胸の奥に隠したまま記憶だけはまだ鮮明。

たまに届くメールがなんだか「現実にしたんだなぁ」っていう非現実が実際に起きたような、なんだか不思議な感じ。

わたしって好きとか関係なく、エッチすることもできるんだなぁってことだけは自分の中に強く残りました。

西さんとの関係から1ヶ月も経たないとき。

ふと、その思いを確かめてみようかなと思いました。

平日の休みの日、一人で出かけました。

家から車で1時間以上も離れた海。

なんとなく海を眺めたくて、ウロウロとしてるところで釣りをしてる人たちを見つけたので、ちょっと見せてもらうことにしました。

魚の種類は分からないんですけど、アジ?みたいなので、大きさがいろいろ。
本格的な格好の人もいたなかに、かるーい感じで釣っている人がいたので、近づいて釣った魚を見せてもらいました。

クーラーボックスの中には小さい魚がいっぱいで、食べるところあるのかな?ぐらい。

でもそれを釣りに来てるって教えてくれて、わたしが近くで見ててもぜんぜんジャマな感じじゃなかったので、しばらく見せてもらいました。

でも。。

人が釣りをしてるのって、見ててもそんなに楽しくもなくて、正直なところ釣れてもあんまりテンションも上がりません。。

だけど、その人は釣れない時間があると気まずそうで、釣れ続けると逆に得意そうな感じで、それがおもしろいなと思いました。

ほんとにしばらくの間、じっと見てたのでだんだん話すことも増えてきて、聞いてみると普段は違うところで釣ってるそうです。

名前はヨシさん。仮名(笑)

ヨシさんはの休みは平日が多くて、今日は気分を変えて違うところに来たと。。

年はわたしより10歳くらい上で、独身の人でした。

ヨシさんと話してるうちにエサも終わってきたみたいで、釣りをするペースというか、釣り糸を垂らすペースがゆっくりになってきました。

ジャマになってきたかな??

そう思って「そろそろ帰りますね」って伝えてお礼を言ったら、ちょうど片付けようと思ってたところだそうで、クーラーボックスから魚を分けてくれようとしました。

まさか持って帰るのも怪しまれるし、そんな準備もしてないのでお断りをしたら「じゃあ昼ごはんでも一緒に」と言ってくれました。

釣りをしている休みの日はホントにヒマみたいでした。

わたしもモヤモヤして海に来てるので、そのお誘いを受けて、ランチに行くことにしました。
といっても、そこから近いファミレス。

釣りをしてたら話も弾んでたのですけど、いざ面と向かうと会話も途切れ途切れ。

でも、もう少し時間を過ごしたいなと思ったので、「場所変えますか?」って聞いてみました。

そしたら「どこか行きますか!」って言ってくれたので、ヨシさんの車に乗せてもらうことにしました。
駐車場にわたしの車を置いて。。

初対面の人の車。

ちょっと緊張感。。

シートベルトを締めて、海岸を見に向かってもらいました。

特に話すこともなくて、お互いに黙ったまま。

海の近くに車を停めてもらったのだけど、実はそんなに海が見たいわけでも無いし。

ただ緊張感からかドキドキしてました。

わたしの頭の中は、西さんとのことがありました。

もともと、そんなできごとからモヤモヤして海にきて、今は知らない人の車に乗せてもらって。。。。
あれって誰でも良かったのかな。。。

そんな風に思いながら、シートベルトをぎゅっと握ってみました。
そんなわたしの動作に気がついたヨシさん。

わたしと目が合った瞬間、ヨシさんは目線をそらしました。

シートベルトを握ってたせいで、シートベルトが締まって、胸のところを強調してました。

胸は控えめだけど。。。強調すれば少しは。。。

目線をそらしたところで、それが目に入ったのか、ヨシさんはまったく違う方を見てしまって顔をこすってました。

わたしも自分の姿が分かってたし、それが見られてたことも分かってドキドキとしてました。。。

また続きを書きたいと思います。。

コメント

  1. じゅん より:

    そうなればあーなりますよね。
    僕だったら嬉しかったな