いつのことだったか。。。
何歳だったのかもハッキリとは思い出せないです。
たぶん、、、24歳くらい。
当時、お付き合いをしていた彼が、発熱で仕事を休んでいると聞きました。
いつも元気で、体調を崩すっていうことが珍しいひとで、何か大変なことでも起きているんじゃないかって不安になるくらい。
風邪ひとつひかないひとでした。
そんなひとが仕事を休むなんて、、、
わたしは仕事が終わってから、家には帰らずに彼の家へまっすぐ向かいました。
どんな様子なのか気になって、メールをしても元気そうな返事しかこないし、でも休むほどなのは確かだし。
いろいろな想像を巡らせながら、家のピンポンを鳴らしてドアを開けてもらって。
心配していた彼は、仕事を休んでいたけど、ふだんと変わらない様子。
どこが病気なんだろう?って良いながら、安心したのを覚えています。
見た目は色白で少し病弱な雰囲気もあるのだけど、なのに体調を崩すのが珍しいくらい。
安心したわたしはお腹が空いていたこともあって、「ご飯はどうする?」と聞きました。
元気でも体調が良くても、だいたい答えとして返ってくるのは
「なんでもいいよ」。
そのへんは、何年も経った旦那さんと似ているところ。
「何でも良い」だと何も話しが進まないし、結局、わたしが考えることになるのだから困るのだけど。
普段通りなことにも安心します。
冷蔵庫を見ても何もなかったのか、それとも安心したからか、どこかに食べに出かけたくなって、彼に出かけたいことを伝えました。
部屋着から着替えるのを待って、彼の車で夜の街へ。
何が食べたかったのか。。
何を食べたのか。。。
もう覚えていないです。
だけど、いつものように食べて、いつものようにおしゃべりをしたと思います。
平日の夜。
時間が経ったら帰らないと明日に差し支えるのだけど、まだ帰りたくない気分でした。
心配した彼が意外なほど普段通り。
体調が悪そうにも見えないし、むしろ仕事を休んだ分だけ元気そうでした。
コメント