旦那さんにあのことを話しました

家に帰ってから、何ごともなかったように過ごして、旦那さんの帰ってくるのを待ってました。
週末でもあまり連休にしない旦那さんは、土曜日か日曜日のどちらかを出勤してることも多いです。
その代わりに帰りは早くて、夕方になるころには帰ってきます。
わたしが佐藤さんと会っていたその日、いつもと同じように夕方に帰ってきた旦那さん。
まったくいつもと同じように、何ごともなかったような表情と口調。
わたしも同じようにしていました。
ご飯を食べてお風呂に入って。
テレビを見たり、ネットをしたり。
そろそろ寝る・・・というくらいの時間になったころ、スマホを触っていた旦那さんがひとこと。
「あれ?今日、写メ来なかったよね」
とてもリアルタイムで送るような気分にもならなくて、わたしは撮った写真はそのままにしてました。
「どうだったの?行かなかったの?」
聞いてくる旦那さんに答えないわけにもいかないので、質問されたことに返事をしました。
「会ったよ。お茶してきた。」
と答えると、
「それだけ?何も無いの?」と旦那さん。
「写真は?」と立て続けに聞いてくるので、撮った写真を見せました。
顔は映してないですけど、佐藤さんとのツーショットの写真。
「へぇ〜〜〜〜」っていう長い頷き。
わたしは「こんな感じ」って言ってケータイを置きました。
「あとは?写真あるの?」と言われたので、無いことを伝えて。
「どこで?なにもないの?」みたいな感じで、どんどん質問ばかり。
歩きながら手を繋いだことは、手を握られたことにして。
それから先のことは、お茶をしながら話をしてきたことにしました。
さすがに口に出すのは言いづらいので。。。
旦那さんの反応も分からないし。。。
「ふーーーん」って行ったまま、旦那さんは布団に潜っていきました。
さすがに全部は話せない。


わたしも自分の布団に入って電気を消して。
寝る体勢に入ったとき、
「本当に何も無いの?」と聞いてきました。
「無いけど手は握られた」と答えて。
「そっかぁ」と旦那さんが言ったあと、続けて「また会っておいでよ」と言われました。
どこまでなにを期待してるんだろう?って思いながら「会った方が良いの?会わなきゃダメ?」と聞くと「うん」と。。。
わたしにとっては、佐藤さんは嫌な人じゃないし過ごしていて楽だし話も合うので楽しい時間が過ごせます。
ただそこから先のことは考えて無くて、最初にアプローチがあったときだって逃げてくるくらいだし、友人としては良い人だと思ってました。
今回みたいなことがなかったら、それ以上には考えることも無かったと思います。
でも、こんなきっかけでも意識をしてしまうと、ここから先に進むこともリアルに考えてしまいます。
この後の日、「会ってこい」っていう旦那さんの言葉の通り、ランチをしてきました。
それ以上のことは無く、前みたいに普通に話してご飯をして。
おたがいに早めに帰りました。
佐藤さんも旦那さんのことが気になっていたみたいで話を聞いて安心したようでした。

コメント

  1. si より:

    旦那さんは
    何かあったことを聞きたがっているようにも思えなくもないけど
    とは言え
    なかなか口には出せないよね
    ランチして話しただけだったら
    一度ああいうことになって
    落ち着いたのかな?
    ゆうちゃんも複雑な心境にあるかもだけど
    無理なさらぬよにね

  2. ゆう より:

    ありがとうございます(_ _)