帰り道の畑仕事

「なんか臭いんだけど」
旦那さんからのひとことめに言われました。
「まぁ。。。言うのだろうな」とは思っていましたけど。
出かけてきた帰り道、畑に寄ってみました。
午後の陽が高い時間。
雨で湿っていた土も乾いてきてました。
カサカサになった葉っぱは、カサカサのままなものと、瑞々しさがなんとなく戻ってきているものと。
少し眺めながら、どうしようかって思ってました。
植え替えた方が良いのかなって思って見ていたら、旦那さんの友だちがちょうど通りかかりました。
それでわたしが見ていたカサカサの葉っぱを見て「あー」って。


挨拶もしないままにわたしの横に立って、ひとことめが「あー」っていうのは・・・
最近は会わないように朝早かったり夕方遅かったり、前と違う時間で見に来ていましたけど、やっぱり日中はバッタリと会ってしまう可能性が高いみたいです。
イチゴはうまく葉っぱが元気になったのに、こないだ植えた苗はどうしてカサカサになったんだろう。。。
旦那さんの友だちがいうには「そのまま埋めたってダメだ」ことでした。
前に機械で畑を耕してくれたけれど、それから何週間か経ったし、わたしは何も気にしないで歩き回って足跡を付けているし。
そんな中で踏みしめてしまったところもあって。
どこに何を植えるのか計画して、自分の通り道も決めておかなきゃいけなかったのかも。。。
ブログのコメントでも頂きましたけど、植えるのならしっかり土を掘り起こして、ゴツゴツになっているようなものは細かくほぐして。
苗を植えるところは掘って土をかぶせて軽く押さえて。
そういうをしっかりやってから水をあげて。
なぜイチゴが上手く植わったのかは分かりませんけれど、それと同じ感覚でやってしまってたのが、新しい苗には負担を掛けていたみたいでした。
旦那さんの友だちは、ボーッと眺めていたわたしに説明をしてくれたのだけど、「手伝いますから」って張り切って鍬を取り始めて。
わたしは見てるだけで、そこまでの気持ちも無かったのだけど。。。
そんなことも気にしないで畑に入っていって、カサカサの苗を掘り出す旦那さんの友だち。
なんとなく疲労感はあるし、体のだるいし。
暑い昼間の太陽の下、とても畑仕事をする気持ちにもならないのだけど。
旦那さんの友だちが始めてしまったから、わたしも何もしないでいるわけにもいかないし。。。
って感じで一緒に苗を抜いて、畑の土をほぐして、植え直してってことをしました。
手際が悪いわたしの様子を見て、旦那さんの友だちはハッパをかけるみたいに励ましてくるのだけど、そもそもその気が無いまま始めたことなので、だるさだけが増していくようで。。。
声を掛けられれば掛けられるほど、面倒くささが増していく。。。。
あげくには
「ちゃんと畑仕事ができる服装で来た方が良い」
ってお説教まで始まって。
もともと土を触るつもりもなかったって言いたくてもタイミングもなくて。
「体調が悪いんですか?」とか「お疲れですね」とか。
もう余計なお世話な感じがいっぱいで。
知識も経験もありがたくて助かるのだけどタイミング悪いし。。
時間的に20分もかからなかったと思うけれど、体感的には2時間くらいでした。

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