襟元の方が興味があるんだ

この間、TTさんと会いました。
2ヶ月ぶりくらいだったけれど。

それから1週間くらい。
時間が作れるっていう連絡をもらって。

ランチをしようっていう約束をしました。

午前中、洗濯物を干して、簡単に家の掃除をして。

それから出かける準備をして。

いつもの待ち合わせの場所でっていう約束をして。

待ち合わせの時間に間に合うように出かけました。

いつもの待ち合わせ場所まで時間が掛かるけれど、途中で、TTさんから連絡がありました。

「もう着いてる」って。

わたしはスマホを見るためにコンビニの駐車場に停めていたところ。

まだ30分くらいは掛かるってことの返事をしたら、こっちの方まで来るって言ってくれました。

いつもの待ち合わせよりちょっと家に近くなるけれど。

待ち合わせに都合の良い場所って思いつかなくて。

いろいろと考えた結果、河川敷のグランドの空いた場所になりました。

お互いに車で、堂々と停めておける場所って、ありそうで考えてると意外に無くて。

本当はそういうの無断駐車だからダメなのは分かってるけれど。

家から中途半端に離れた場所だと、お店の駐車場を借りるとしても、どうなんだろうって感じでした。

それで結局、空いているところが河川敷の空き地みたいなところ。

草も生えてるし、舗装じゃないし、でこぼこだし。

他に車が停まっていなかったから、待ち合わせるのもすごく簡単で、行ってみたら見覚えのある車がポツンとしてて。

わたしが近づいたら、TTさんが車から降りて走ってきてくれて。

わたしの隣に乗ってもらったけれど、アテもないから、結局、TTさんの車の横に戻りました。

気を利かせて、いつもよりこっちの方まで来てくれたのだと思うけど、お互いによく分かってないことが意外と多くて。

ランチするって言ってもお店も知らないし。
そもそも何か食べたいっていうのもなくて。

わたしの車に乗ったまま、「どうしましょうか」っておしゃべりしてるだけ。

そんな何にもない時間を、ふたりで少し過ごしてました。

エアコンを付けてるから車の音がしたまま、時間はダラダラと過ぎてて。

窓からの陽射しがちょっと暑くて。

「ご飯どうしましょう」

あらためて聞いたけれど、やっぱりお互いに「うーん」って言うだけ。

そのあと、しばらく黙ったまま。

TTさんに
「ご飯よりもこっちが気になる」
と着ていた服の袖を引っ張られました。

「こっち?」
と聞き返すと、TTさんは頷いて袖を持ったまま。
襟元を軽く引っ張りました。

わたしの胸元がチラりと。。。

TTさんは食べるよりこっちの方が興味があるんだ・・

コメント

  1. まつり より:

    ゆうさんが納得してれば全然良いんですけど・・
    ランチを食べる予定でランチより先にそういうのがあると少し寂しく思います
    時間に限りもあるし仕方ないかもしれませんけど・・
    いつもの大きなお世話ですみませんm(__)m

  2. ポナペティ より:

    TTさんらしい流れですね。この後どんな展開になるのか、ドキドキしてきました(*´∀`)