やっぱり腐れ縁は

なんだか安心できない感じはあるのだけれど。
前と違って、外に出ることが憚られるような気分も、少し収まった感じがあって。

気持ちは遠慮しているのだけれど。
でも「足取りは軽い」みたいな雰囲気があるような。。。
そんな感じがしています。

わたしも、たぶんそうなっていて。

ついこの間、会社へ顔を出したばかりなのだけど。
また会社へ行く用事があって。

ついでに、おつかいも頼まれて。
面倒だなって思うこともなく、ふたつ返事で済ませてきて。

「そこはわたしの範疇ではないです」
なんてことを、ひとつも思いませんでした。

ふだんはしないことを、急に頼まれても、それが外を歩き回るキッカケや口実だったら、良いのかなと思えてしまうところが。。。
そんなところが浮かれているようにも思いました。

夕方、知り合いの西さんから連絡があって。
しばらく、あのひととも疎遠になっていたし、連絡があっても、そもそも返事をしないで、放置していることも多いのだけれど。。。

距離を置きたいと思っている以前に、返事をするのが面倒だって思うことが多くて、そうなってしまうのだけれど。

今日はそういう思いもなくて。

「今度、サクランボをもらったら分けてやるから、濃厚接触しよう」

という意味の分からないようなものだったけれど。。。

「玄関に置いといてください」
ぐらいに、やんわりと返したし。。。

ただ。
やっぱり西さんは、相変わらずだし。
年齢もそれなりに上なのに、元気というか、欲求を失わないというか。

若々しいといえば聞こえは良いのかもしれないけれど。

決して、そのひとことで済ませてはいけないような。
それくらいに害のありそうな元気のような気もします。

家の中や仕事で、その元気が発散されていくのならいいとは思うけれど。

時に、その元気や若々しさが、ひとの迷惑になることもあるのだし。。。

しばらく、顔も見ていないけれど。

こうやって連絡がくると、何かしら、切れない縁が保たれたままというか。

長く時間を置いても、やっぱり腐れ縁は、腐っても繋がっているのだろうかと感じます。

なぜか分からないけれど。。。

前は数年、特に連絡が取ることがなかったこともあったと思うけれど。
それでも何ごともなかったかのように、普通というか、縁は繋がったままだし。

西さんに思惑や邪な思いがあるのか、それとも細かいことを気にしないだけなのか決めつけられないけれど。

わたしも、何かを物をもらったり、不都合があったときに助けてもらったこともあったので。

そんな簡単なものでもないのかなと思えたり。。。

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