前に、公園の散歩をしてきました。
とても暑くて、でも歩くのは気持ちが良くて。
最近、頭が痛い日があって、体調も悪い日が多かったから、気分が晴れたような気にもなっていました。
でも、そこでバッタリとナカムラさんに会ってしまって、すごく予定外な感じでした。
ナカムラさんとは、前からSNS上でやり取りがあったけれど。
あまり性格も合わないので。。。
わたしとしては、少し距離を置きたい感じだったのだけど。。。
変わったところへ行ってみるものじゃないなと思いました。
日中に外にいるのは暑いし、いくら日影のベンチにいるからって。
冷たいものを飲んでいるからといって、凌げるような季節じゃないし。
暑いっていう話題は、帰るのにちょうど良いタイミングだと思いました。
「帰りましょうか」
と、わたしが言ったのだけれど、ナカムラさんには汗が気になっていたみたいでした。
「汗だいじょうぶ?」
というのは、何度か聞かれていたと思うのだけど。
もう帰るっていうタイミングでも、また言ってたと思います。
わたしが、「大丈夫」と答えるのも分かっていると思うのだけど。
でも、あまりに聞くから、わたしの方から質問しました。
「何か言いたいことがあるのですか?」
と。
そうしたら、
「服を買いに行こう」
それがキッカケだったのか、次々と、いろいろなことを言って。
服を買いに行くのとか、写真を撮るときの衣装が必要だとか。
汗で服が濡れているし、着替えた方が。。。っていうような感じの。
まだ、帰りたくはないっていうことみたいでした。
服が濡れているのは、車のなかにタオルがあるし、シャツぐらいなら着替えも持っていました。
それを伝えたら、
「着替えましょう」
と言われました。
わたしは着替えても、ナカムラさんは汗だらけで、解決にはなっていないのだけど・・・
なかなか話も終わらなくて、ああいえばこういう感じのやり取りで。
帰るような感じにならないので、着替えだけ済ませてくることにしました。
車に戻って。
一番上に着ていたシャツだけ変えて。
ベンチで待っていたナカムラさんのところへ戻って。
ナカムラさんは、
「着替えてきましたね」
っていうのと、
「全部?」
っていうのと。
わたしはシャツだけだと答えて。
すると、「なら他は汗をかいたまま」だって。
シャツは着替えて乾いているけれど、もともと汗をかいたところに来たから、ジンワリと汗がしみてて。
シャツ以外に着ていたものを聞かれたので、キャミソールを着てることを答えて。
「だけ?」
みたいな言い方をされたので、動くとき向けの下着を着てることも言いました。
「キャミソールも汗で濡れているんじゃない?」
「そうですね」
「シャツ着ているし、下着も着ているのだから脱いだ方が良いんじゃ?」
「そのうち乾くと思います」
そんなような、話をして。。。。
でも、シャツは確かに汗が滲んでいたし、そんな様子も言われたり、何度も言われたり。
しつこいとも感じてきていて。。
「撮影のときはいろいろな服を着るのだから」
みたいなことも言ってて。
この人は、わたしが脱げば良いのか。。と思うようになりました。
その方が手っ取り早いのなら。
ナカムラさんに、一緒に車へ来るかを聞いてみました。
すると、
「行ってみます」
という返事でした。。
駐車場まで一緒に歩いていって、林の方に向かって停めていた車の助手席に座ってもらって。
わたしは運転席に座りました。
どこか行くのかと聞かれたけれど、返事もしないで、わたしはシャツを脱ぎました。
わたしがシャツを脱いで、ナカムラさんは、助手席でいろいろしゃべっていたけれど。
カメラを構えようとしていたから、手で遮りました。
それから、キャミソールにも手を掛けて。
捲り上げて後ろの座席に投げました。
たしかに、汗に濡れたままの服は気持ちが悪くて、脱いだ瞬間、肌に触れる空気が気持ちが良いと思います。
昼間の車の中じゃなければ。
わたしが着ている服を脱いでる横で、ナカムラさんは声を大きくしたり、何かを言っていたり。
特に聞こうともしていなかったから、何を言っていたのか良く分からなかったけれど。
ちょっと真剣に歩こうと思っているときとか、体を動かすときに身につけているブラジャーは、飾り気がなくて、ワイヤの入っていなくて、しっかりとフィットするもの。
ヒラヒラしているような可愛げのあるものじゃないから、見る側にとっては嬉しくもなんともないものじゃないかと思います。
ナカムラさんの方を見たら、挙動不審で、目が合ったり、外を向いたり。
でも、キョロキョロとしながら、ときどき胸元にもチラッと目線が向かっていて。
わたしは、ついさっき脱いだシャツを、頭からかぶって着ました。
裾を整えながら、
「着替え終わりました」
と伝えました。
ナカムラさんは、ずっと挙動不審で、言葉も支離滅裂というか。
あまり会話にならないような感じでした。
わたしが車を降りたら、ナカムラさんも車から降りました。
その場で、
「そろそろ帰りましょうか」
と伝えたら、ナカムラさんは挙動不審なまま頷いてました。
なんだか、このできごとで、わたしが主導権を握ったような。
この場の空気を掴んだような。
さっきみたいに、あれこれ次々と言われるようなこともなくなりました。
ナカムラさんが頷いたから、さっと車へ乗って、そのまま手を振って駐車場を出ました。
最後の最後に、わたしが自分の良いようにできたと思うのだけど。
そこまでしなければならなかったのと、そうしてしまったのが、とても気分が悪くて。
気持ちが悪いというか、そうじゃない方法だってあったと思うのに。
頭が痛かったり、肩が重かったりしていたこともあって。
もう何もする気にならないし、昨日、一昨日のことを振り返るのも嫌になっていました。
コメント
うーん・・・小悪魔的にからかい半分で・・・・・という訳でも無いようで。
勝手に意訳すると
「あーっ!もう五月蝿い!」
って感じでしょうか?