もう何年も続けているこのブログ。
すっかり長くなったなって思うことが、たびたびあります。
もともとは無料サービスのものから始めて、ひとのお世話になったりしながら、オリジナルのものになって。
それから、わたし自身の居心地の良さを求めて、ブログのシステムというか仕組みみたいなものを変えてもらって。
本当は、気軽に見て、気軽にコメントをもらったりできたほうが、わたしにとっても嬉しいのだと思うけれど。
でも居心地が悪くなっていくのも感じていたから。
あるていど、制限をすることに決めて。
おこがましいとか思いながらも、月額でお金がかかるようにしたり。。。
こんなブログでも、見てくれるひとにとっては、大切にしてくれているのだと思うし、月額に見合った内容になっているのかも分からないけれど。
ときどき、ブログを捨ててしまいたくもなるのだけれど。
でも、なんとか存在をしたままでいます。
ブログは、わたしの一存だけではなくて、協力してくれるひとの、遊び場みたいな面もあります。
わたしが「こうしたい・ああしたい」っていうのとは別に、「こんなことをしてみたい」っていうのを、そのひとが勝手にやってみるというか。
事後報告みたいなこともあったりして。
それは、お互いに持ちつ持たれつだったり、お世話になっていることに対して、対価を払っていないから、せめてそれくらいはと思う、わたしの気持ちだったりしています。
だから、ほかで見かけるブログとはちょっと違うこともあって。
スマホで見たら、ブログを登録することを勧められたり。
登録したら、通知を受け取ることを勧められたり。
別に、そこで「お金が掛かります」って言っているわけじゃないのだけれど、分からずに見るひとにとっては、怪しさしか感じられないけれど。
わたしも、「まあいいか」と思っているし。
中には便利に使っているひともいるのだと思って、そのままでいます。
だいたい、付けてみようと思ったひとだって、悪気があったり、何か引っかけてやろうと思っているわけじゃないのだから。
そんな、ブログのお世話をしてくれるのは、もう付き合いも長くなったA君というひと。
もともと同じ会社で働いていたけれど。
とても人当たりが良くて、性格も穏やかで、もともと仕事で教えられることばかりだったのだけど、わたしがブログのことを相談したところから、仕事以外での接点も増えて。
今では働く場所も別々になったけれど、ブログがあるおかげなのか、ブログが縛り付けているからか、関係を繋いだままでいます。
わたしも年齢を重ねているけれど、A君も年齢を重ねて、もうわたしがブログを始めた年齢を超えていて。
なのに、自由というか、フラフラしているというか。
時々、心配にもなるけれど。
でも仕事に没頭している姿や、わたしの分からない専門的なことを考えているのを見るのは、心強いし、カッコ良くも見えます。
いつまで続けられるか分からないブログだけれど。
たぶん、このスタンスは変わらないのかなと思います。
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