なんとなく家にいて落ち着かない気がしていたので、朝、早いうちから連絡をしていました。
どこか行こうかなとか。
行った先でどうしようかなとか。
そういう思いつきも無かったのだけど。
ただ家にジッとしている気にならなくて。
誰に連絡をしたら良いんだろう。。。
なんて思いながら、じっとパソコンを眺めたり。
パソコンから目を離して。
家の中で立ったままスマホを眺めていたり。
何にも思いつかないのだけど。
連絡が取りやすかったのはTTさんでした。
友だちもいるし、連絡がしやすいひとなんて他にもいるし。
だけど、ヒマだからって言いづらいのか、ヒマじゃなくても相手して欲しいって言いづらいのか。。。
わたしもどうしてっていうのが分からないけれど。
でも、どこか出かけて、できればひとりじゃなくて。
そのときに同じ時間を過ごせそうなのは。。。
連絡をしたら、すぐには返事が無くて。
平日だし、仕事してるだろうし。
そんなに調子が良いこともないと思うし。
やっぱりと思って、友だちにも何人か連絡をしてみて。
みんな都合が合うっていわれたら、逆にお断りしなきゃならないかも・・・
そんなことをしてて、本当に落ち着きがないというか。
友だちは、なかなか返事がないひとと、すぐに返事があるひとと。
「ダメ」っていうのと、「明日なら良い」っていうのと。。
しばらくしてから、TTさんから返事がありました。
お昼なら良いっていう内容で、時間は短くても、出かけられる予定ができるのが嬉しく感じて、都合を合わせてもらえるようお願いしました。
家にいるのが落ち着かなかったから、時間が早いつもりで、準備をして。
待ち合わせはいつもの駐車場じゃなくて。
その近くにあるファミレス。
前にランチをしようっていう約束をしたけれど、結局、どこにも入れなかった経験を活かして。
もうお店で待ち合わせをすれば間違いないっていう感じ。
先にお店に入ってドリンクバーをお願いして。
あとはスマホを覗きながらTTさんが来るのを待って。
だんだんとお客さんが入ってくるのを、わたしは悠々と席に座って待ってました。
なんだか優雅な感じがして、これはこれで楽しいというか。
こんなのも良いなって思いました。
TTさんはちょっとだけ早めに来てくれました。
わたしは時間に余裕があったから、どっちでも良かったのだけど、気を遣ってくれたみたいで。
席に着いてすぐにメニューを見て、わたしにもメニューを薦めて、注文をして。
それまでの優雅って思ってたのが、現実的な時間に戻されたような感じ。
でもわがままに付き合ってもらっているのはありがたくて。
特に何か話すこともないし。
聞きたいことがあるわけでもないし。
おたがいに近況や、気になってることとか、目についたこととか。
気が向くままにおしゃべりをして。
おしゃべりに飽きたらお店を出て。
仕事の合間を縫ってでてきてもらって。
わるいなっていう思いもしながら。
なのにランチのお代は払ってもらってしまって。
話しの続きをしながら、ふたりで歩きながら駐車場へ戻って。
ちょっと歩く速さものんびりな感じ。
仕事の時間もあるって気になるけど。
それも少し心地いい感じがして。
本当に時間を作ってくれたことがありがたいって思ってて。
車の前に来たとき、バイバイと言いたいところだけど。
うれしかったのと、ありがたかったのと、あって。
ちょっと名残惜しい感じがしていて。
勝手に助手席のドアを開けて、TTさんの車に乗って。
TTさんの頬に軽くキスをしてあげました。
誰かの目にはつくかもしれないけど、車の中だし、そうならないと思って。
TTさんは驚いた顔をしていたけれど、すぐに喜んで笑ってくれて。
わたしは頬にキスをしたけれど。
TTさんはわたしの唇に返してくれて。
唇を重ねているあいだ、TTさんが触れている胸の感触は強くて。
だけどそれがとても刺激的で、ドキドキが収まらないような時間に変わりました。
コメント
久しぶりのドキドキでした笑^ ^