忘れな草が芽を出して数日経ちました。
外では上手く育てられなくて、鉢に植えてから家の中に入れていたのだけど。
今からでも芽が出るんだ!
っていう感じで、土の中から葉っぱが顔を出してくれて。
細くて、陽に当てたら、カラカラになってしまいそうなくらいに細くって。
もしかしたら風に吹かれたら折れてしまうんじゃないかってくらい。
どうせ芽は出ない。
って諦めていたところもあったから。
小さな鉢に、種をいくつも落としてしまってました。
それが今じゃ、塊になって芽を出してて。
次々と芽を出す物だから、こんなに固めて植えてしまったことを少し後悔もしています。
寄せ植えって、こうやって固まりにしておくのかな?
って思うと、まだ前向きに見ていられるのだけど。
見るからに狭そうで、窮屈そうで。
お互いにお互いを邪魔者にしあって、そのうちに枯れてしまうんじゃないかって心配になるくらい。
でもこのまま大きくなれるように、家の中でそっと静かに見守りたいと思っています。
小さくて青い花が咲くのを楽しみに。
花の名前の通り。
わたしは忘れないようにしていたいと思います。
コメント
先日「何だか庭が寂しいみたいだから」と、近所のおばちゃんが紅カナメの挿し木を何本かいただきました。
何でも「そのまま地面に刺して、時々水を撒いておけばそのうち梅雨に入って自然に根付く」そうで。
植物系は世話を焼きすぎてかえって駄目にしてしまうことが多いので、今回は言われたとおりあまり手をかけずに見ているつもりなのですが
何もしなさ過ぎて枯らしてしまうかも・・・と思うとまた余計なことをしてしまいそうでコワいw
どうして欲しいのか植物の気持ちが一発でわかると楽なんですけどねえ。
植物のことがなんでも分かって良いようにしてしまうのなら、機械と同じなんじゃないかな。。と思いました。
結局、失敗を重ねて積み上げていくしかないんですかね。
ローズマリー、ひまわり、ベゴニア、ラナンキュラス、マリーゴールド・・・etc
失敗続きで心折れまくりです。
幼少期、盆栽好きの祖父から「おまえに植物は向いてない」とキッパリ言われた事もあり、その自覚も十分あるつもりなんですが
ホームセンターをうろうろしているとつい・・・・・。
今日も「植えて防ぐ、新しい雑草対策」の謳い文句に惹かれてタピアンを買ってしまいました。
「懲りないやつめ」と空の上であきれる祖父の姿が目に浮かびます。
上手くいかなくても育てることが楽しまれているのなら良いのかなと思います。