面倒な触れ方

ここのところ、わたしに渡される仕事は、数字の打ち替えばかり。
アルバイトみたいなものだから、そんな重要には思えないような、雑用みたいに感じるようなものも多いのだけど。

雑用でも誰かがやらなければならないから、その役目がわたしなんだと思うと、とても腑に落ちるような気がします。

値段が変わるとか、それが何かのファイルで準備しなきゃいけないとか。
回ってきた数字が合ってるかどうか、エラーが出るかどうか確認しておくとか。
そんなのが多い感じで、地道なことが苦手なわたしとしては、休憩が多めになって、長続きしない時間になります。

だから、ちょっと休憩と言ってコーヒーの時間が長くなったり、合間に誰かと連絡を取ることが多くなったり。。。
気分転換と言って外に出ることも多くって、仕事の進み具合はあまり。。。。という感じ。

それでも余裕のある時間をもらってて、とても助けてもらっている感じもあって、できるだけ足手まといにならないようにとは思ってます。

ちょっと外に出て、もう作物もない畑まで。
気分転換とか言っても、畑だとけっこう遠出になってしまうのだけど。。。
でもたまには見に行っておかないと、あまり放置もできないっていう口実で。。。

たまたまだけど、わたしが畑まで行って、ちょっとぼんやりと眺めて、それから戻ろうかと思って、ちょっと草が目について。
目についたところだけ、草を抜いて。

そんなことをしていたら、知り合いの西さんが通りかかりました。

わたしは忙しくしているつもりはないけれど、西さんは相変わらず、忙しい日と、そうでない日が極端にあるみたいで。

いちいち報告が来るわけではないけれど、唐突にヒマそうなメールが届くことがよくあります。

西さんといえば、昔からの腐れ縁だけど、お互いに言いたいことが言い合えるような関係になってしまってて。
別にそうなろうとも思っていないのだけど。。。。

西さんは言いたいことのほとんどが下ネタで。
わたしは、そういう態度に悪態をつくことばかり。

別に悪態をつきたいわけじゃないのだけど、接し方がそういうふうになってしまっているというか。。。
どうせどうでも良いようなことを考えているのだろう・・・みたいな感じで、そういうふうに言いたくなるような。

今日もバッタリ会って、わたしを見つけて車を停めて。

畑の草を抜きながらウロウロしているところにやってきて、わたしにはあまり興味の無いような自分の近況を語り始めて。
「あーそうなんだ」ぐらいの気持ちで聞いていたのだけど。

西さんは向かい合って立っていると、視線がわたしの胸元とかチラチラとするし。。。
じゃあ、並んで立っていると、自然に背中や肩に触れるし。

別に背中や肩に触れられて何かってこともないのだけど。
西さんの場合、よくやるのがブラジャーの紐に触れるとか、わざわざ下着の上に手を置くとか。

そういう触れ方をしてくる感じがあって。

指先で触れるから、それが気持ちが悪いというか、何気なく当たるのではなくて、明らかにそこを探している感じが、また気持ち悪いというか。

最初、正面に向かい合って話し始めたけれど、気持ちが悪いと思って横に立って、そういう状態で。
そうなると、わたしとしては悪態をつくしかなくて。

怒りたくもないのに、怒らなければならないって。
面倒くさいなっていう感じでした。

帰って仕事をしても、やっぱり長続きしない、わたしにとって面倒なことばかりだし。。。

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