存在感の薄い胸を

昨日のできごとがあって、それをわざわざブログっていう文章にしてから、わたしが意識するところなのだけど。

わざとそう思っているような、そうしたいようなこともないのだけど。
なにげなく思っていることが、言葉として考えたり、目に見えるようになったりしたら、やっぱり意識は強くなると思うし、リアルさも増すと思います。

面倒だなって思っていたことなのだけど。
昨日のことは。

面倒だ面倒だって思って、その思いをブログに書いて、できごとを振り返って。
この人は、そんなことばっかりだって思って。

でも、振り返えるほど、知り合いの西さんとは、これまでにいろいろとあって。
知り合ったのは10年以上も前、それからの付き合いだし。
その間に起きたことは、ブログに書いてあるとおり。

独身のときも知り合いではいたけれど、そこまで頻繁に会うことも、距離を縮めてくることもなかったし、西さん自身も、もっと若かったし。

そういう記憶は、過去のこととして、ずっと匿名で隠したものにしておこうと思うけれど。

肩や背中に触れたときの感触は、西さんとは関係があってもなくても、あまり違いがないようにも思います。
指先を置くようにして、下着の線を撫でられるのは、唐突にされても気持ちが悪いし、嫌な感触なのだけど。

そうされることも、前に比べて、最近はあまりなくて。
わたしと関わり合いのある、西さんも、西さんではないひとも。
どんなふうにでも触れようとされることも無くなったなって思いました。

仕事のこととで会社のひとに会うとか、気まぐれでA君の邪魔をしにいくとか、そういうのはあるけれど。
家でも別に何かがあるわけではないし、外を出歩いていて何かあるっていうのもないし。

西さんがシャツの上から触れた下着は、わたしの存在感の薄い胸を覆っているものだけど、そんな薄い存在感でも興味を持たれることはあって。
誰かの指が触れたり、唇が触れたりっていうのを繰り返してきました。

そうなってしまうまでの雰囲気は、とても緊張感があるし、そのときの甘い感じには惹かれるものがあるけれど、そこは誰でも大丈夫というわけじゃなくて。
ただ、そのときの感触とか、心境とか、真っ白になっていく頭の中とか。

誰でもいいわけじゃないって思うけれど。
興味を持たれるっていう嬉しさみたいなのとか、緊張感とか、ちょっとそういうのも懐かしいような、思い出したいような気もします。

正直なブログでありたいとは思うけれど、文章としては具体的にも書きづらいこと。
会員制みたいにして区切ったから、少し書いてみようと思っても良いのかなと思いました。

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