夜のコンビニ

そんな話題になったとき。
どうしようかって思ったのは、行ってみるのか、やっぱりやめるのか。
あと、誰にも言わないのは当たり前だけれど、そのままにしておくのか、ブログではバラしてしまうのか。

いろいろ選択肢があって。
どんなふうにするのも、わたしの自由なのだけれど。

でも。そんなブログだから。

っていう開き直りは、よくあることで。。。

そんなのを書かないと、わたしのブログじゃないのかなっていう、へんな使命感みたいな。
ちょっと違うだろうけれど。

遅い時間になってから。
わたしがコンビニに行く用ができたのは、ふたつの用事がありました。

急がなくても良いのだけれど、早いほうが良いし。
あとで気にしながらいるのも嫌だなって思っていたのとあって。

コンビニへ行って用を済ませてこようって。

それを、メッセージのやり取りで、話題にしていました。

メッセージを送って見るのは、ポイントがかかって、お金が掛かることで。

できれば、そんな何でも無いことは、お金のことは気にしたくなくて。

わたしが登録したままだったサイトでは、そういう仕組みになっていて、儲かるようになっていました。

たぶん、どこもそういう同じような仕組み。
だからその気が合ったら、できるだけ違う連絡先を交換するものなのだと思います。

わたしは、そんなに積極的な参加もしていないし、その気もあまりなくて。
覗いて見ることも少ないけれど、ここ2・3日は、ちょっとおもしろいなと思い始めていて。

コンビニへ行って、アレもコレも・・・

っていう用事を、話題にして、話しをしていました。

なんとなくだけれど、住んでいる土地勘があって、詳しくは知らないけれど、そこは見たことがあるとか、行ったことがあるとか。
相手のひととは、そういうローカルな話題で盛り上がることができます。

同じように、相手のひとのことも、わたしはうろ覚えの記憶の中で話題にできて、盛り上がるような、そうでもないような。

でも、コンビニは知っていて、そこに何をしに行くのかっていうところまで話題になりました。

そんな大したことじゃないし、後でも良いのだけれど。
話題に上がったことだし、そのまま用を済ませてこようかなっていう気になって。

そんなことを伝えました。

そうしたら、
「行ってみようかな」
っていう。。
わたしが行くから、来てみるっていう。

そういうサイトだし、知らない場所でも無いのだから、そういう発想になるのも、分かるような気はするけれど。

旦那さんが寝たような時間。
いちおう、コンビニへ行ってくることは伝えました。

外は寒いし。
何を着ていこうか考えて。
部屋着みたいなパーカーとジーパンにコートを着て。

家から20分くらいのところにあるコンビニへ行きました。

もっと近くにもあるのだけれど。
あえて。
その場所で。

別にどこでも良かったのだけど。

用事を済ませて、来たついでに缶コーヒーを買って。
車に戻って少しスマホを眺めてました。

4・5分経ったところで、一台の車が入ってきて、そこに乗っている人がどんなふうか様子を見ていたのだけど。
その人も車から降りるわけではなく、車からコンビニの中を窺ってみたり、周りをキョロキョロしたり。

わたしが、ジッと見ていたからだと思うけれど、キョロキョロしているうちに、目が合って。
1回目は、お互いに目を逸らしたけれど。
次に目が合ったときは、なんとなく会釈をして。
そうしたら、そのひとがコンビニを指さして店内に入っていくので、わたしも車を降りてコンビニの中に入りました。

名前は知らないのだけれど。
あのサイトで書いてあったニックネームは「スー」さんでした。
年は42才って書いてありました。

お互い分からないまま、キョロキョロしていたのが、ちょっとおかしくて、照れた感じで挨拶をして。
軽く話しました。

スーさんは、わたしがコンビニに用があるのは知っているから、「できた?」っていうような当たり前のことを聞いたり。
近くはないことも知っているのに「よくここに来るのか?」みたいなことを聞いたり。

メッセージのやり取りをしていたから、お互いに砕けたところはあるのだけれど、そうはいっても初対面だし、話しづらいようなこともあって。
話題もそんなに続かなくて、ぎこちない時間になって。

「遅いから戻ろうかな」
と、わたしが車へ戻ろうとしました。

スーさんも「じゃあ俺も」って言っていたけれど、店の外に出たとき、
「せっかく来たからハグくらいしようよ」
って言われました。

それくらいならっていうのと、気軽な感じの言い方だったこともあって。
特になんの意識もなく、両手を広げたスーさんに抱きつきました。

本当に気軽なハグのつもりで。

だけど、ぎゅっとしてくる様子が、気軽な感じじゃなくて。
ハグというより、抱きしめられているという感じ。

体から離れたとき、スーさんの体温で少しポカポカしているんじゃないかって思うくらい。

思いがけなかったし、何の言葉にもならなくて。
お店の窓の前だったし、普通だったらとても恥ずかしい場所。
ほんとに何も言えない時間でした。

スーさんは、わたしの手首を持って、黙ったまま。
お店の横の空いたところへ歩いていって、わたしは手を引かれるままに着いていきました。
他の光が届きづらいような建物の影。

もう一度、抱きしめられて。
わたしは、されるがまま。
スーさんは抱きしめていた手を緩めて、顔を近づけてきました。
わたしは顔を下にしてうつむいていたのだけれど。

自分の唇を、わたしの唇に押しつけて。
そのまま顔を起こそうとしてくる感じ。

唇の隙間から、舌が入ってきます。

軽いキスくらいなら。。。。っていうのはあったとしても。
舌までっていうのは、驚くところもあって。
呼吸しづらいし、息が乱れる感じがしました。

だけど、ぜんぜんお構いなしで、キスで顔を起こされて、ぎゅっとされて。

胸に触れながら、何回も揉んできました。

そんなことまでするとも考えていなかったから、部屋着だし、下着も寝るときのものだし。
気持ちの準備もあいまいだったのだけど。

キスがとても長くて。
最初は舌を隙間からっていう感じだったのに、遠慮なんてない感じになったし、胸を揉むのも当たり前のようにしていて。
お腹からパーカーの中へ手を入れられたときには、ブラジャーから胸がハミ出てしまっているくらい。

直接、触れられる感触の刺激が強くて。
乳首を摘ままれたり、手のひらで撫でられたりするたびに、腰から砕け落ちそうに力が抜けて。

やっと顔を離したとき、
「本気になった?」
と聞かれました。

今日はそういうつもりじゃないって言って。
こんなにすると思ってなかったことも言って。

続きをって言われたけれど。
時間も遅いのは、わたしにとっても、スーさんにとっても困ることだから。

「明日があるから」って。

お互いの連絡先は、あのメッセージだけで。
それ以上の交換はしていないけれど。

わたしが気にしてみるのは、たまに、気が向いたときくらい。

スーさんはそれを分かっているのかな。

コメント

  1. ててて より:

    う、うらやましすぎる・・・。 (´;ω;`)ブワッ