物干し

ひさしぶりに、ひとりしかいない空間を、快適だと思ってしまって良いのかどうか。。。

ひとつ屋根の下にひとりというわけではないのだけれど。
壁やドアが隔てているとはいっても、家族のいる家の中とは違って、アパートの一室っていうのは、縛られるものがなくなったような、気楽さがあります。

いまさら、そういう快適さを感じてしまっては、いけない立場なのだけれど。
もう、わたしが住んでいた家から、別のところへとフラフラとして、2ヶ月か3ヶ月か。。。

あっという間のような、いつまで、こんなことをしているのだろうかって。。。

ときどき、自己嫌悪や、疑問ばかりが頭をグルグルとするけれど。

それに目を向けないような振りをして。
ダメな大人として生活をしています。

まだ短い生活の中で、一番、快適さを感じてしまうのは、洗濯機を回すとき。
洗濯物を干すとき。

アパートに備え付けの家電製品で、機能がたくさん付いているものではないけれど。
ひとりでいるには十分な物で。
わたしひとりぶんの洗濯物なんて、すごく量が少なくて、毎日の洗濯は必要がないくらいなのだけれど。
そう思っていると、あっという間に洗濯槽がいっぱいになってしまいそうなくらい、洗える量が少なくて。

でも、それは干せる服の数も少ないってことで。
わたしの洗濯物しかない物干しって、久しぶりに思えました。

干すのが、あっという間の時間で、取り込むのもあっという間で。

なにもかもが、わたしのタイミングで、わたしの時間。
なんだか、そんなところに開放感を感じてて。

けっこう満喫し始めているのかも。
と思えたり。

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