のどかな場所の待ち合わせ

急な話で。
前日の朝にメールがあって。

じゃあ、その後に何をしているかっていったら、別に予定もなくて。
断ることができる理由はあるのだけど、そうするのもつまらないという気持ちの部分が大きくて。

けっきょく、声を掛けられたままに、相手の都合に合わせてしまいました。

土曜日。
とはいっても、土曜日の旦那さんは仕事に出かけることが多くって。
出かける時間は平日よりも遅いし、帰る時間は早いけれど。

でも、週末なのに、いつもいつも出勤をする必要があるのかなと思ったり。。。

出かけて行くのを見送って、家のことをして。
それでもまだ午前中の早い時間。

前の日に約束をしたとおりに出かけました。

お互いの家の距離は、1時間か、そんなに離れていないか。
っていうくらい。

でも、待ち合わせたのは、反対みたいな方向に1時間くらい離れてて。
車の通りはあるけれど、人が歩いているようなところじゃなくて。

ドライブするため?移動のための通り道?みたいな感じのところでした。

高い建物もなくて、住宅みたいなのはあるけれど。
そもそもひとけが少ないようなところなので、古い民家っていう雰囲気で。

陽射しが温かいから、そんな場所ものどかで気持ちは良かったです。

待ち合わせの相手は、ここのところ、やりとりのあるスーさん。
もともとのキッカケは、よこしまで、良いことなんてひとつも無いような繋がり。

さっと縁を切ってしまった方が良いのは分かっているし、そんなことを続けるのもいけないと分かっているのだけど。
退屈さと、気分のモヤっとしているのを晴らしたくて。
こんなことばかりを続けています。

お互いに、話したいことがあるとか、行きたいところがあるってわけじゃなくて。
スーさんの目的なんて、毎回、いつも同じだし、それ以外にはないのだろうけれど。

わたしがそんなことを分かっているし、スーさんもその気でいるのに、いちおうは世間話みたいに話したり、どうしようかっていう相談みたいな話しをしたり。
わたしの様子を伺っているのかなとも思うけれど。
気を遣われているのかもしれないし。

車を停めたのが、昼間はひとけのないホテルの駐車場みたいな、空き地みたいなところで。
きっとシーズンになれば、人がいっぱいいるのかもしれないけれど。
午前中から停まっている車はいなくて。

無断駐車なのだけど、きっと怒られることもないって雰囲気でした。

車を下りて、話しながら、特にあてもなく、周りをウロウロと散歩しました。

まだ枯れた色のススキみたいなのと、尖った葉っぱの木がたくさんと。
ほんとうにあてもなく歩いてて、見たいものとか、見るものもないし。

ただ、そわそわした雰囲気というか、話しも途切れ途切れだし、落ち着かない感じと、歩くから間が持っているみたいな感じでした。

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