足を抱えるようにしてた手もモゾモゾと動かしてて。
わたしの太ももの内側を唇でなぞるように何度も往復しながら、ちょっとずつ足の付け根の方へと移ってきます。
ちょっと車を停めて、ひとやすみというつもりだった道路脇の神社で。
草も木がいっぱいに生えてて人が来る気配は無いけれど、車がスピードを出して通り過ぎていく音が聞こえます。
駐車場で待ち合わせをしていたTTさんとのドライブは、車を停めたところから違う方向になってしまってました。
転んでしまって階段に腰掛けてしまったようなところを、TTさんは腰を抱えるようにして太ももの間に顔を擦りつけてきてました。
膝の上まで捲れ上がったスカートを直すこともできないまま。
今にもTTさんの唇は太ももから大事なところへと迫ってくるようで、ぞくぞくする感触と、こんなところでっていう緊張感とが混じった中。
TTさんの唇よりも先に指がお尻に触れました。
指先は撫でるようにお尻の間に入れられて、そのことに驚いて、TTさんの顔に押し当てるように腰を浮かせてしまいました。
お尻の溝を指でなぞられながら、顔に股間を押しつけてしまって。
後ずさりをして離れようとしたのだけど、ぐっと掴まれたままでは上手に離れることもできないでいて。
「誰かくる!」「ここじゃダメです!」
そんなことを言いながら後ずさりをしようとバタバタしているうちに、やっとTTさんは離れてくれました。
TTさんに手を引いて起こしてもらって。
やっと冷静な落ち着いた感じになった気がしました。
TTさんは手を繋いだまま周りをキョロキョロと見回して何かを見つけたみたいに、わたしを階段の上にあった神社の裏の方へ連れていきました。
道路や敷地からは見えなそうな場所。
TTさんはわたしの後ろ側に回るとスカートを捲りあげました。
そのまま太ももに指を這わせて、ゆっくりと内側からパンツの上へと撫でてきます。
ゆっくりと移動した指がパンツの上からわたしに触れて、上下になぞるように動いて。
その刺激にわたしが前かがみになると、背中を押すようにしてきました。
されるがまま。
背中を押されてお辞儀をするように前かがみになって、転んでしまいそうだから壁に手を突いて。
TTさんも後ろから回すようにしていた手をお尻の方へと動かしました。
スカートを捲られた状態でお尻を突き出すような姿勢になっていて、それを撫でるようにTTさんは手を当ててきます。
わたしは壁に手を突いたまま。
ときどき感じる強い刺激と、ゾクゾクとする感触に身を任せて。
少し手が離れたと思った瞬間がありました。
お尻と、お尻の方から前へと差し込まれるような指と。
それが離れたあと、TTさんは後ろ向きになっていたわたしのパンツを引き下ろしました。
膝まで一気に下げられたパンツと、いきなり剥き出しにされたお尻と。
驚いて振り返ると、いつの間にかズボンもパンツも脱いでいるTTさんがいて。
「いい?」
って聞かれます。
「よくない」
そう答えても、ここまできて止まることもできなくて。
「つけないんですか?」
と聞くのが精一杯な感じ。
後ろ向きのままヌルヌルとした感触が、わたしの下半身にこすりつけられて。
温かくてゴムのような弾力のあるものが上へ下へと。
弾力の奥に、芯のように硬い感触があって。
ゆっくりとわたしの奥へと差し込まれました。
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