ギリギリの温泉

ここのところ、ちょっと日帰り温泉へ行ってくることが増えました。
昨日は、まだ暗いうちからでかけて、朝風呂をやっているところへ行って。

余裕を持て出かけたと思ったのに。
着いたときは、終わりになる30分前で。

券売機で大人1枚を買って受付へ行ったら、
「○○時で終わりですけど良いですか?」
って言われて。

券を買った直後だし、せっかく入りに来たのだから。
たとえ30分でも、「やめます」なんて言える気分じゃなくて。

むしろ、30分で集中して楽しもうって思いました。

脱衣室へ行ってみたら、何人かのお客さんがいて、身支度を整えている人が多い感じでした。

浴室へ入ってみたら、まだ2・3人はいて。
わたしもその中に混じって。

さっき脱衣室で見たひとたちが、入っていたと思ったら、ギリギリのタイミングでも空いている方がノンビリできそうって思いました。

露天風呂は、だれもいなくて。

朝のヒンヤリした空気で、ちょっとぬるいと感じられるくらいが、お湯から出たくない感じで。
とてもゆったりした気分になれました。

でも、時間は迫っていくし、時計は止まらないし。
壁に掛けられている時計を見ると、30分前だったのが15分前になって。

浴室に入って体を洗ってから、すぐに露天風呂に来てしまったから。
まだ楽しみは半分っていう感じ。

内湯に入って、その温度差を楽しんで。
でも、一度でも時間を見てしまったから、あと何分かって思い始めると、もう落ち着かなくなってしまって。

湯船は4つくらいありました。
でも、ほんの1分ずつ浸かるぐらいの感じで、ザブンと入ってサッと上がってくるような。

そんな楽しみ方になってしまいました。

30分前に行ったのだから、しかたがないけれど。

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