苺と久しぶりのひと

雨が降っていない日は、たいてい畑を見に行きます。
じっくり時間をかけて出かける日もあるし、チラッと見て帰る日もあるし。
そのときによっていろいろだけど。

雑草が生えたかとか。

枯れてばかりいる芽が、今日はどうなっているかとか。

でも、最近は苺が次々とできるので、それを取るのが大変になってきました。

そんなに広い場所に植えてあるわけじゃないけれど。

たぶん、広さを単位で表したら、1平方メートルとか。

そういう感じの広さにビッシリ。

ツルが伸びてて、もっと場所が広がっていきそうな勢いで。
花が咲いたあとの実もしっかり。

毎日5個10個と取って、家に持って帰って。
だんだんとそれが食べきれなくなってきて。

でも取らなきゃいけないだろうし。

特に何かしようって思って畑に行っているわけじゃないけれど、とりあえず苺だけは取ってる感じです。

今日も買い物のナイロン袋を持って苺を取って。

畑にしゃがみこんで、葉っぱの裏に隠れているのとか、土にまみれているのとか、注意深く探して取ってきました。

少し時間が掛かったせいか、そんなことをしているところに、旦那さんの友だちが通りかかりました。

ぱっと見たら、道路のところで車を停めて、窓から顔を出していて。

目が合って大声で挨拶してくれました。

半年ぶり?くらいだと思うけれど、久しぶりだったので、わたしもしゃがんだままだったけど挨拶をして。

わたしが葉っぱの下を覗き込んでいたのが不思議だったのか、「何をしてたの?」みたいなことを聞かれました。

袋に少しだけ入れていた苺を見せたら、笑ってくれました。
去年はぜんぜんならなかったし、旦那さんの友だちも、良く見に来ていて、きっとそれを覚えていたと思うし。

家にも食べきれずに余っているくらいだから、通りかかったついでに、今日の苺の収穫は、旦那さんの友だちに押しつけました。

家にある分は、生クリームを用意して、クレープみたいにして一気に消費しました。

きっと明日も苺ができていると思います。

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