佐藤さんとの初めてのラブホ

午前中から佐藤さんと会う約束でした。

あらかじめ約束をしていたので、少し早めに洗濯や掃除をして出かけてきました。

朝は少し肌寒いと思ったけれど、出かける時間になると陽射しが熱い。。。
風は涼しいのに太陽だけは夏っぽい。

カットソーに薄地のシャツを羽織って出かけたのだけど、、陽の当たるところではジリジリとした感じもするくらい。
天気が良くなった後だから蒸すと思っていたのに。

いつもの待ち合わせ場所へ行くと、すでに佐藤さんが待ってました。

会うときはいつも「ご飯を食べに行く」とか予定を立てていましたが、今日は予定を決めてなくて、ただ佐藤さんから「たまにはゆっくり会いたい」って言われていました。

平日だけど仕事は良いのかな?っていう感じですけど、良いらしいです。

車で行くそうで、助手席へ乗せてもらって
「どこへ??」って聞くと、
「良いところ」という返事。

今まで夜景の綺麗なところや、眺めが良いところへ連れて行ってもらってたので、きっと今回もそういうところかなって思って乗ってました。

でも予想外に
「すぐ近くだから」
と言われて、ますます頭はハテナマーク。

駅の近くを過ぎて広い通りを過ぎて、大きな映画館の裏に回って駐車場に入っていきました。

分かる人には分かるので名前は隠しますけど、Y○○っていう建物。

ラブホでした。

真っ赤なシーツで、ちょっとお部屋が広い感じの。

わたしも独身のときには来たことはありました。。。

けど、しばらくぶり。

というか、まさか今日ここに来るとは思っていませんでした。

入口で部屋を選ぶとアイスがもらえます。

緊張してしまって食べたいっていう感じでもないけど、いちおう中から好きなのを取って選んだ部屋へ着いて行きました。

やっぱり部屋の内装は赤。

シーツも壁も赤。

ところどころに黒。

お風呂は普通。

ほんとに今日、ここに来るなんて思ってもいなくて。
最近の佐藤さんとのことを考えたら、何も無いってことは無いと思うけれど、行き先がココだったって。

立ち尽くしててもって感じなので、ベッドに腰掛けてさっきもらったアイスを食べました。

佐藤さんはアイスを囓りながら、テレビのチャンネルをいろいろ変えて、なんだか確認してる感じ。
流れる放送はアダルトビデオばかり。

こういうところだから当たり前といえば当たり前だけど。

「どれがいい?」
なんて聞かれても、見慣れないものばかりだし。

「なんでも良い」
って答えたら、
「やっぱり実物が良いよね」
ってわたしのシャツを捲り上げようとします。

「テレビ見るんでしょ?」
と言って抑えたけど、それとこれとは別らしくて一枚一枚と服を脱がされました。

ベッドに腰掛けたまま下着姿。

エアコンの風が寒くて布団をかぶりました。

佐藤さんも上着を脱いで上半身裸になると、わたしを抱き寄せてきます。

肌の温かさがちょっと安心します。

肩や腕に鳥肌が立っていたので、撫でてもらうと気持ちが良くて体が温まる感じ。

「シャワーしておいで」
と言われて頷いて、そのまま布団を引きずってお風呂へ行きました。

こういうところのお風呂も久しぶり。

バスタブがでっかくて肩まで入っても足が伸ばせるし、もしかしたらバタ足ができるかもしれない。
そういうワクワク感があります。

今はお湯を溜めてないし空っぽのバスタブなので、とりあえずシャワーだけ強めに出して冷えてたところを温めます。

お湯って偉大です。

お風呂場は湯気がいっぱいに湧き上がって雰囲気も温かくなります。

そんな風にひとりでシャワーを楽しんでいたら、佐藤さんがドアを開けて入ってきました。

いきなりの登場だったので、ものすごくビックリ。

気を抜いてたところに入って来たのもビックリだし、入って来たこと自体にもビックリ。

佐藤さんとはアレコレありますが、だからって全裸になっているところに来られるのは恥ずかしいし、そういうことも無かったし。。。

わたし自身も、佐藤さんのお風呂姿を見たいと思ってたわけでもないので。。

どこをどう隠せば良いのかっていうか隠しきれない感じ。

シャワーを持ったまま慌てて挙動不審な状態だったけど、抱き寄せられると少し落ち着きます。
ドキドキとしたままなのは変わらずだけど。

太もものあたりに固いのがポンポンと当たる感じがあって、改めてお互いに裸だってことを認識しました。

佐藤さんは「背中流してあげるよ」って言うと、わたしをお風呂のイスに座らせました。

手に石鹸を付けて、首から肩から優しく泡立ててくれます。
背中や腰のあとは抱きつくようにして、胸からお腹を泡立ててくれました。

やっぱりというか、そうだろうなって感じだったのだけど胸の周りは念入りでした。

それ洗ってるんじゃないっていう。。

泡立てたまま腰から太ももを撫で洗って内ももとかも優しく泡立ててくれます。

佐藤さんの手は下腹部にも伸びて、もう片方の手はお尻の方も洗ってくれてました。

座ったままなのに、イスの形がそうなっているからか、お尻の間というか足の間というか。。
後ろから手を入れて前に回せるようになってるんですね。。。あのイスって。。

お尻の方から手を入れて前の方まで延ばしてきます。

足の間で手が出入りするようで、そんな触られ方って知らなくて思わず立ち上がったら、佐藤さんに笑われる始末・・・

妙に念入りに洗われて、膝から足の指の間まで泡を流してもらいました。

交代かなって思ったのだけど、佐藤さんは自分で泡立ててお腹を擦り始めてました。

でも背中は届かないと思うので、イスに座ってもらって流してあげます。

わたしが背中を洗ってる間に、足や膝の裏を洗い始める佐藤さん。

せっかちなのかな。。と思うくらい。

せっかく背中を流しているのに無反応な感じなので、わたしにしたように、イスの隙間を使ってお尻の方から手を入れてみました。

前の方で佐藤さんに手が触れます。

すっごく大きくなっていて、もう今にも出てしまうんじゃ?っていうくらい。

手を回した直後は「いいね!いいね!」って言ってたのに、ちょっと握って石鹸がついたまま擦ると「やばいやばい」に言葉が変わってウケました。

「なにが?」ってとぼけたら、立ち上がって逃げられました。

シャワーを掛けて泡を流してあげて、お風呂終了!って感じだったので、バスタブにお湯を張っておこうと思いました。

バスタブに栓をしようと思って、お風呂の中に身を乗り出していたら、腰を掴まれました。
そしてわたしのお尻に顔を押しつける佐藤さん。

後ろ向きのまま、足の間に顔を入れてきました。

鼻の頭が当たる感じで、グイグイって捺してくるとちょっとずつ擦られるような感じでした。

お風呂に身を乗り出したまま押されて危ないので、慌てて佐藤さんを押しのけて向き直ると、今度は前から足の間に顔を入れてきます。

腰を掴んだ手は、わたしを引き下ろすようにしてバスタブに腰掛けさせました。

そして開いた足の間で顔を上下させて。

微妙に当たるような当たらないような感覚で、わたしの足の間で佐藤さんの頭が動いてました。

やってる方は大変だったらしくて、佐藤さんは顔を上げて
「これ大変だから」って言って笑いました。

ちょっとだけがんばった感じなのがおもしろかったです。

わたしも
「そうですか」としか答えられないし。

「でも全部見えるから」
って続けられたときには恥ずかしさが込み上げてきました。

お風呂から出て、お互いに体を拭きあってベッドに戻りました。

ベッドでの佐藤さんは今までのような強引な感じでもなかったし、突然な感じでもなく話をしながら優しく髪を撫で、肩を撫でて。
ゆっくりゆっくりと背中に手を回して、わたしを抱きました。

お互いに全裸で触れるものすべてが何にも包まれていない状態。

わたしの足に当たるのも生の佐藤さんで、たぶん佐藤さんにも当たっているのもわたし。

何度もキスをして、だんだん舌を奥まで入れてくるようなキスから耳や首に息を吹きかけるようにして舌を這わせて。
佐藤さんの唇が触れると、雰囲気のせいかゾクゾクとする感じがいつもより強い気がします。

そうでもないことなハズなのに、ちょっと触れるだけでも声が出てしまうような。。。

あばら骨から指先が触れただけでも、胸のドキドキがすごくて。

だんだん手が上へ向かってくる感じに、わたしのお腹の下の方がキューッとしてくる感じ。

わたし足は佐藤さんの足を強く挟んでしまってて。
佐藤さんがわたしの胸に顔を近づけているときには、わたしは佐藤さんの太ももに自分の下腹部をぎゅって押しつけてました。

擦れる感じが気持ち良くて、自分がそんな風にしてることにも興奮してしまってました。

佐藤さんも足でグイグイ押してきて、わたしは自分の足を開いて押しつけていくような、、、

ちょっと今日はここまでにしておきます。。。

自分で書いててどうかと思うくらいに、なんだかちょっと具体的っていうか、恥ずかしいので。。
また気が向いたら続けるかもしれないし、こういうことだったってことで終わりかもしれないです。

コメント

  1. 通りすがり より:

    ついにラブホ!?

  2. あき より:

    ぜひ、続きが知りたいです。楽しみにしています。

  3. ゆう より:

    ありがとうございます。
    またその気になったら。。(;^_^A
    しばらく時間かかるかもですけどm(_ _)m