初対面だけど意気投合したときの話

結婚前のことです。
就職したあとの研修で、いろいろな会社の人たちと一緒になりました。
だいたいは新入社員でこれから電話の仕方を覚えたり、一般常識を身につけていかなきゃいけないっていうところでした。
わたしも会社から参加するように言われて、大勢が集まっているところに1泊2日の研修に参加しました。
知らない人たちとチームになって挨拶をしたり課題をクリアしたり。
親に手紙を書くっていうのもありました。
帰りの電車で、たまたま参加者のひとりと一緒になりました。
全国のあちこちから集まっていた大きめの研修だったのに、その一人は偶然同じ市内の近い会社でした。
同じ研修を受けたっていう気軽さもあって、その日が初対面だけど意気投合して話ながら帰りました。


連絡先を交換したこともあって、それからしばらく電話が掛かってきたり、メールを交換したり。
食事に出かけたこともありました。
でもそれ以上のこともなく、遊びに行くこともなかったのですけど、いつからか彼はの電話は毎日になり、わたしの都合や感情には向き合ってくれなくなりました。
忙しいとか。
気分が滅入っているとか。
そういう日だってわたしにはあります。
電話に出られなかったら、何度もコールがありました。
留守電に声が残されていたこともありました。
わたしの勤め先にやってきたこともありました。
そんな状態がわたしには怖くて、どうしようかと思っていたとき、センパイや友だちも気が付いてくれてました。
帰る時間帯には一緒に会社を出てくれることもありました。
電話は着信拒否にしました。
それでも着信履歴には彼の電話番号が残ります。
電話が掛かってこなくなるまで何ヶ月か。
見て見ない振りをしながらの生活でした。
身の回りに変わったことはありませんでしたけど。
そんな風な好意を持たれたのは初めてで、不安がいっぱいの時期でした。

コメント

  1. じゅん より:

    それはそれで怖いですね(*´Д`*)
    この先どうなるかわからないけど

  2. ojisan より:

    気分を悪くさせてしまった事
    謝ります。
    ごめんなさい。
    前にも同じように怒られたけど
    楽しく話しした流れでもしかしたら
    「ゆうさんと会えるかもしれない」と
    思って舞い上がってしまいました。
    ただ本当に会って焼肉食べて話がしたかった
    だけ。
    ブログを楽しみにしていて、本人と会えるなんて
    考えてもいなかった事だったので。
    これは本当です。
    ちょうど正月休みになるので頭冷やして反省します。
    ごめんなさい。
    良いお年を迎えてください。

  3. ゆう より:

    あの当時は面倒だって思ってただけですけど、いま思うと付きまとわれなくて良かったなって思います。

  4. じゅん より:

    そうなんだ。つきまとわれなくてよかったね。
    最近ストーカー規制法とか怖いもんね