混み合うスーパー

わたしが日常的に通っているスーパーは、ぜんぶで4件くらいあります。

その日の気分で行くところが違ってて、もちろんそれぞれに安さとか鮮度とか違ってます。

お肉が得意なところと、なんだか野菜が新鮮な気がするところと。

お惣菜が安いところも魅力的です。

歩いて行ける距離のところもあるし、車で行った方が良いところもあるし。

わたしはスーパーへ行ったときに、そのお店で売っているパンを見るのが好きです。

どこかから仕入れている場合はあまり興味も出ないのだけど、そのスーパーで焼いているのとか、地元のパン屋さんが卸しているのとか。

そのために行くお店を変えることもあります。

昨日はパンが食べたくて。

ちょっと小腹が空いたし、チョココロネとか甘いのが食べたいなと思ってました。

入口の近くにあるパンコーナーで悩みに悩んでパンを選んで、あとはお茶とか乾物とか必要なものをカゴに入れてレジへ行きました。

そうしたら、今日のレジはなんだかものすごく混んでいて、どこも何人も並んでいる感じ。

最近、スーパーのレジってものすごく早くて、1つのレジに2人入っているのが当たり前のようになっている時間帯もあるし、待つっていうイメージがありません。

だから並んでいるのって何だか新鮮で。

でも待つのが億劫だなって思うところもあって。

もう一周して少しだけ時間を置いてから、もう一度レジへ行きました。

そうしたらレジの数が増えていて、たぶん普段はレジ打ちをしなさそうなワイシャツの男性も加わってました。

男性のレジは女性のところに比べて見るからにひとつひとつが遅いように見えるのだけど、並んでいる人数は男性の方が少なく見えます。

素早そうな女性のレジで何人も並ぶか、ゆっくりしていそうな男性のレジで2人くらい並ぶか・・・・

そんな選択肢の中で、わたしは男性の方に賭けました。

前に待っているひとのカゴを見ると、品数が少なく見えたからです。

ただひとつひとつの動作がゆっくりで、確実にやっているように見えたので、やっぱり待っている印象が強かったです。

「どっちに並んでも同じ」
なんて言い聞かせながら、自分の順番になって丁寧にレジを通してもらいました。

お会計は1000円とちょっと。

1万円札と小銭を出して、おつりをもらって。

ものすごく丁寧な男性のレジは、動作はゆっくりと見えましたけど、ひとつひとつが間違わない感じでした。

たぶん通し忘れるなんてこともないんだろうなってくらい。

おつりを渡してくれるときなんてお金を持っていない方の手を沿えて。
小銭を落とさないように気をつけてくれました。

ほんのり熱を持った手のひらが触れるのはちょっと微妙な感じもしますけど。。。

そうなると機械を通ってきた小銭の温かさも、体温で温まった小銭のように感じてしまうし。

そんなはずはないのだけど。

袋に入れながら、レジの様子を見てました。

コメント

  1. とまる より:

    いつも楽しく読ませてもらっています
    混んでるスーパーのレジ
    何処に並ぶか賭けダヨネェ
    よくわかります

  2. ゆう より:

    ありがとうございます。レジは勝負どころです。