この間、行ってきたところは、ものすごく山の中で。
ここ、対向車が来たらちゃんとすれ違えるのかな?って思えるような、狭い山道。
ただ、、、そう思っていたのはわたしだけみたいで、後ろから着いてきた車は、わたしよりもグングン速く登っていって。
あっという間に見えなくなって。
看板が出ていたから、そこだっていうのはすぐ分かったから。
狭い道路でなんとか駐車場に入って、車を停めさせてもらって。
わたしの他に、停まっている車は1台だけ。
もしかしたら、この車は従業員さんので、わたし一人の貸切かもしれない・・・
そんな期待をして行ったのだけど。。。
やっぱり先に入っている人がいました。
普段は、温泉宿として営業していて、昼間だけ日帰り温泉をやってました。
旅館っていうだけあって、建物は大きくて。
日帰りのお風呂だけなのに、大きなフロントで受付をしなければならなくて。
券売機で小銭を入れて・・・なんていう気楽さはなくて・・・
でも、お風呂はとても満足度が高かったです。
山奥まで来た甲斐があったという感じ。
内湯と、外湯とあって、お風呂自体は広くはないのだけど、そう思うくらいの方が落ち着けるような感じ。
しかも照明も付いていなくて、内湯は薄暗くて。
お湯が真っ暗に見えるような感じ。
ちょっと温度が低めかなって感じるくらいが、またちょうど良くて。
外湯は、露天風呂っていうか、壁が取り払われて、屋根だけが掛かっている感じでした。
お湯に浸かると、壁の中に全身が隠れるのだけど、伸び上がると、顔を出して外を見渡せる感じ。
足だけ浸けて、風に当たりながらお湯に入るっていうのがすっごく気持ちが良くて。
しかも、緑がいっぱいだし。
晴れて空もキレイだし。
ただ、、、それだけ開放的なお風呂だったので、道路も見えるような感じ。
わたしから道路が見えるってことは、きっと道路からも見えていると思うので、ここにお風呂があるって知っている人なら、きっと人がいるのが見えていると思います。
簡単にひとが来るような、街の中じゃないから、そこまで緊張感もないのだけど。
たまに車の音がして、下の方から上がってくるのが見えるから、そしたらお風呂の中に入って。
静かになったら、ちょっと顔を出して、風に当たるとか。。
そんなふうにして、出たり入ったり。
けっこう長く楽しめました。
コメント
停電中→給湯器動かず→風呂入れず
な、今の自分には心のそこから羨ましい!
電気が無くなると生活ができなくなりますよね。
今回の台風は、洪水とか土砂崩れじゃなくて、人工物が壊れるっていうところで大変な目に遭いましたね。
ありがとうございます。
本日ようやくネット環境まで復旧し、いつもの日常に戻れました。
ネットも携帯もテレビも使えなかった間は
自分の周囲で直接的な被害にあった人がいなかったこともあって
「早く電気が復旧しないかなー」などとのんきに構えていましたが
いろいろな情報を目にするに至り、ようやく被害の大きさを実感したところです。
いまだ電気の復旧もかなわず、ご苦労をされている方々の事を思うと心苦しい一面もありますが
まずはこれから、暖かいお風呂に入れる幸せを満喫いたしたいと思います。