見えないから触るかもしれない

脱衣だからって目隠しをしていたナカムラさん。
その発想もだけど。
なんだか張りきっている様子もあるというか。。。

わたしがズボンを脱ぐのを、目隠ししながら手伝って。

わたしはわたしで、目隠しの人に脱がしてもらうっていう不思議な体験をして。

目隠し中だけど、ナカムラさんの前で、キャミソールとパンツと。
これからお風呂に入るのにどうしようかっていうのもあったのだけど。
とりあえず、ナカムラさんは放置して良いのかなっていう。。

でも、ナカムラさんは見えないながらも、手をパタパタさせたりして、壁かわたしか、伝って歩こうとする感じ。

そうこうしているうちに、わたしに近づいてきて、パタパタさせていた手が当たって。
腕をポンポンとしながら、わたしがいる場所を確認している感じ。
それで、どんなふうに立っているのか分かったのか、、、
腕をポンポンしながら、肩まで移動して。

ポンポンしていたのを停めたと思ったら、急に胸のあたりに手を充てました。

目隠ししているくせに、どうして場所が分かるのかって言いたいくらい。
正面に立って、両手でわたしの胸に触れて。

ナカムラさんは、「わあ」って言っていたけれど、確信犯としか思えない行動でした。

下着の上に、手を押しつけるみたいにして、ぎゅっと握ります。
そんなに触れられたいものでもないから、サッと身をひいて。

ナカムラさんは、なんだかゴチャゴチャ言いながら、また手をパタパタ。
これは、どうしたら良いのか分からなくて。

とりあえず、「服のここを持つ」とかっていう感じで、ひとつずつ教えてあげて。
間違って触れることの無いようにっていう感じで。。
わざわざ後ろを向いて、ホックを持たせてあげたりとか。。
手をひいてあげて、パンツを持たせてあげるとか。。。

そこまで?っていう感じもしながら。

ナカムラさんは、後ろを向けば背中に触れるし、パンツを持たせたら太ももに触れるし。
いちいち無駄な動作が多い感じ。

ナカムラさんに目隠しをさせたまま、先に裸になってしまったので、お風呂場に先に入りました。
肩にお湯を掛けて、足に掛けて、ひととおり浴びてから湯船に浸かりました。

温泉っていう雰囲気はないけれど、でもたしかに温泉っぽい刺激というか、肌触りがあって。
「言われてみればそうかも」という感じ。

お風呂も大きいし、足を伸ばして入れるし。
深呼吸しながらのんびりとしてました。

わたしひとりで、のんびりとした時間が過ごせて、とても良かったのだけれど。
少し経ったら、お風呂場のドアが開いて、音に驚いて見たら、ナカムラさんが入ってくるところでした。
もう服も脱いでて、タオルを片手に持っていて。

それを見て、お風呂の中に深く沈んで入ったのだけど、ナカムラさんはぜんぜんかまわない様子で、お風呂に近づいてきて。
風呂桶でお湯を汲んで、自分の体にザバンと掛けて。

2回、3回とそんなことをしてから、
「背中を流してあげる」
と言って、わたしの腕を取って引っ張りました。

引っ張られるまま、お風呂から出て、バスタブの横にある腰掛けに座って。
タオルは置いたままだったから、手で体を覆って、ナカムラさんには背中を向けて。

ナカムラさんは、わたしの肩に手を置いて、背中をゴシゴシとしてくれました。
へんに力をこめずに。

それがちょうど良くて、わたしもだんだん慣れてくる感じもありました。
背骨に沿って、縦にゴシゴシとしてもらうと、いちおう手と腕で体を覆ってはいるけれど、丸めていた背筋が伸びるようでした。

ナカムラさんが洗ってくれている背中は、だんだんと範囲が広がっていって、お尻の上の方とか、足の太ももとか。
それくらいは、背中のついでというのも分かるのだけれど。

ゴシゴシとしていたタオルは、お腹のほうも擦り始めて、だんだん上の方に移動してきて。
ナカムラさんの言う背中が、わたしの胸まで含むくらいになると、タオルでゴシゴシとするというよりも、手で撫でるという感じでした。

両方の胸を、上に下にと撫でられながら、石鹸のスベスベした感じと、指が胸の先を弾いていくのが刺激的でした。

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