ベッドでのこと | わたしの話

ナカムラさんとのこと。

出かけて
一緒に過ごすことになって。

ベッドの上で、マッサージをしてくれるという言葉に従って、うつ伏せになっていました。

邪魔だと言われて、下着を取るために、バスローブを脱ぎました。
ナカムラさんに背を向けたまま。

ちょうどブラジャーを取ったぐらいのとき。
背中越しに、胸を鷲づかみにされました。

ナカムラさんの両手が、わたしの両方の胸を掴み、強くしたり、弱くしたりしながら、揉みしだきます。

胸の先に触れられて、乳首をいいようにされると、その刺激がとても強くて。
ベッドにうつ伏せになりました。

背中を丸めたまま、抱え込むようにしていたのに、ナカムラさんは両手で胸を掴んだまま。
わたしを離すこともなくて。

そのうち、片方の手で、まだ着たままのバスローブを引っ張るようにして脱がされました。

ナカムラさんが片手で胸に触れていて、わたしはベッドに丸まったまま。
バスローブが引っ張られて、パンツだけの姿にされていきます。

わたしは、ただ、されるようになっているだけ。

パンツを穿いたままのお尻を撫でるようにされて。
指先は、お尻から、もっと先へ触れていました。

ナカムラさんが、わたしのお尻を撫でるたびに、指先で、足の間の大切なところに何度も触れます。
まるで、そうするのが目的のように、上へ下へ撫でて。

そうしているうちに、ナカムラさんが、うつ伏せのまま足を伸ばすように言ってきました。

バスローブを着てマッサージを受けていたときと同じような姿勢で。
またベッドにうつ伏せになって。
でも、今度は、着ているのはパンツ1枚だけ。

やっと、胸を掴んでいた手が離れて、ひといき付くような気持ちになりました。
ホッとするような感じ。

ナカムラさんは、うつ伏せのままの、わたしの足に触れて。
フクラハギから、ひざの裏を撫でて、マッサージをしてくれているような感じでした。

温かな手のひらが触れるのは気持ちが良くて。
本当にホッとするような気になっていました。

けれど、足を撫でてくれている手が、ひざの裏までで止まるわけじゃなくて。
太ももの内側に触れて、そのまま上の方まで。

足の付け根を撫でるようにされると、自然と腰が浮いてしまうようでした。