西さんとの昔のこと

昔からの腐れ縁で、なかなか縁が切れないでいるひと。

知り合いのひとりでしかないのだけど。
その知り合いは、知り合いっていうだけなのに、もう何年何年も。
なかなか付き合いが切れないでいます。

西さんというそのひとは、
もともとは学生だったころのわたしが、アルバイト先で知り合ったひとでした。

ランチにきて、食べ終わってもおしゃべりを続けているようなひとで、長々とお店でくつろいでいて。
オーナーもおしゃべりだったから、バイトでもおしゃべりの仲間に入ることもあって。

アットホームという言い方が正しいのかなと思います。

そんな雰囲気の中で、西さんとはいつの間にか会話をするようになって、あっという間に10年以上も経ちました。

メールの交換もしていて、バイトを辞めてからも連絡を取ったり、何か相談をしたり。
20歳以上も離れている年齢と、それなりの立場で落ち着きもお金もあったのが、わたしには話しやすいこともありました。

家から出てひとり暮らしをするとき、アパートを探してもらったり。
食べものをもらったり。

車を探してもらったり。
整備やメンテナンスも。

友だちが困っていれば。同じようにお願いもできました。

結婚する前くらいから、少しずつ疎遠になりはじめて、少し間が空いたこともあって。
でも、突然連絡があったり、縁が切れることもなくて。。。

あるとき、わたしは旦那さんと大げんかをしました。
これまでに無いような激しいケンカで。
たくさんの汚い言葉と、大きな声と。

旦那さんにぶつけたり、旦那さんから浴びせられたり。

もうこの家には居場所がない気持ちになって。

夜だったけれど家を出て、ケータイの電池も手持ちのお金も少なくて。

あてもなく街をさまよって。

そんなとき、少しお酒の入った西さんとバッタリ会いました。

ふだんとは違っていたわたしの様子をすぐに察して、わけを聞いてくれて。
家に帰そうとしてくれたけれど、帰るような気持ちにもなれなくて。

西さんは、わたしがそう言うのを聞いて、自分の会社に泊めてくれるとタクシーに案内をしてくれて。

だけど、会社に泊めてもらうと決めたことで、考えもしていなかった過ごし方をすることになりました。

暗くて誰もいない会社の電気を付けて。
ケンカのワケや顛末を話して。

西さんは、それを聞いて頷いてくれて。

それから、どうしたら良いかを、西さんは自分なりの言葉と解釈で話しました。

話しを聞いてもらって素直な気持ちになっていたのか、まだ冷静でいられなかったのか、、、

西さんの言うことを、そのまま言葉のとおり受け取って、言われるがまま。

わたしは着ていた服をはだけて。
前かがみになるような姿勢をとって。

ボタンのはだけた胸元から、西さんにブラジャーが見えるような姿勢で。

「見える」と言われて、ボタンを締めようとしたところで、胸に触れられて。。。。

言いくるめられるように、もう触れない代わりに、もう一度、胸元を見せるようなことになって。

着ていたシャツのボタンを外しました。

そのとき。
西さんはわたしの肩を掴んで、襟を開いて、服を引き下ろしました。

着ていたシャツは腰まで下ろされて、ブラジャーだけになって。

腰まで下ろされた服は、手首のところで丸められて、わたしに手を押さえているみたいになっていました。

西さんは、ブラジャーの紐を肩から外しました。
後ろに手を回してホックも外して、西さんはわたしを裸にしました。

手首を押さえたまま。

胸に触れて。

撫でるようにしたり、掴むようにしたり・・・

親指が胸の尖端に触れたとき、強い衝撃のようなドキッとしたものがありました。

もう声も息も止められないような。

コメント

  1. より:

    ただ、ただ綺麗ですね、ゆうさん

  2. ゆう より:

    ありがとうございます