お昼ご飯のカレー

急に食べたくなる物ってあります。
なんのキッカケなのか分からないけれど、突然に食べたくなって、意識すると食べたい気持ちは大きくなって。
冷蔵庫の中を見て、足りない物をスーパーで買ってきて。

いつもどおりにすることもあれば、いつもとちょっと変わった感じにすることもあるし。

食べることを楽しみにするのもあるけれど、それまでの過程も楽しかったり・・・

食べたい食べたいって思って作ったのは、とてもおいしいような気もします。

こういうのを飢えてるって言うかもしれないって思いました。

午前中になんのキッカケなのか分からずに、カレーが食べたくなりました。
カレー粉もあるし、野菜もあるし、お肉もある。

足りない物は無いのだけど、鶏肉をカレーの中に入れようって思いついて買ってきました。

材料を圧力釜に入れて、鶏肉は骨付きの手羽元。

いつもなら火にかけるのは最初にタマネギと決めているのだけど、食感を残したくて後回し。

カレー粉を入れる前にしました。

手羽元がほろほろになるくらいに圧力釜で火を通して、骨から身が崩れないように見ながら、カレー粉を入れてグツグツします。

カレーは1食分だけ作るってできないから、だいたいいつも作りすぎてしまって、何食分か続くようになります。
旦那さんもカレーの香りがすると、それを察してくれるので、文句も言わずに食べてくれます。

でも今日は、わたしが食べたいと突然思い立ったカレーなので、ひとりでお昼ご飯にするのも・・・って感じがして、いつもお世話になっているA君を誘ってみました。

わたしの家に来るのも久しぶりだし、料理を食べてもらったこともたぶん無いと思うのだけど、せっかくのカレーだし。。。

ひとり暮らしなんて、外食か手間の掛からないものばかりを食べているのだろう、、っていう勝手な先入観もあって、声がかけやすかったです。

仕事は忙しそうだし、断られるかなと思ったけれど、意外とすんなり返事をくれて、すぐに食べに来てくれました。

辛さも入っているのもわたし好みだったけど。

ぐつぐつした手羽元を、指先をカレーまみれにしながら食べてくれて。

そんな様子がかわいらしくて、作り甲斐があった感じです。

まだ何食分か残っているので、夕食用にします。