20代のころなのだけど。
ネットで遊ぶのが楽しくて、話したり、ゲームをしたり。
メールをしあったりっていう時期がありました。
今もそれなりに楽しんでいるけれど。
当時の方が、もっといろいろなことをしていたし、できていたし、それを楽しんでいました。
必ず、毎日開くサイトが決まっていて、そこに行くたびにポイントが貯まって、自分が有利になって。
同じような時間帯で、同じように気が合うひととの繋がりができはじめて、ちょっとずつ仲良くなっていってグループができました。
お互いに助け合って、お互いのポイントが貯まるようにしたり、参加したランキングの順位が上がるようにしたり。
ゲームをしに行ったのに、実際はゲームもしないで喋ってるだけとか。
そんなグループの中から、ひとりのひとと会うことになりました。
偶然、家が近かったというだけで、グループの中では冷やかされたり、話題にされたり。
面倒だって思っていたところもあったけれど。
会うことになったのは、そんなことがキッカケでした。
待ち合わせて、実際に会った彼は、ネットの中のおしゃべりな様子とは違っていて。
無口でうつむき加減で。
饒舌っていうイメージでいたのに、違うひとのような雰囲気で。
せっかく会うことになったのだし、楽しく話せれば良いなと思っていたけれど。
そういう感じにもなりませんでした。
もしかして、具合が悪い?とか。。
お腹が空いているんじゃ?とか。。。
そういうわけでもなかったみたいで。
わたしが気を遣うことばかりなようにも思えたけれど。
じゃあ帰るかっていったら、そうでもなくて。
冗談交じりで
「ホテルでも行きたいの?」
って言ったら頷いて。
冗談のつもりでも、言い出したのはわたしだし、嘘とも言いづらくて。
彼の固い表情を見ていたら、それを反すこともできなくて。
その場のノリで口にしてしまったとしか思えない感じでした。
そのグループは、ちょっとずつ疎遠になって、ひとりずついなくなっていったのだけど。
そうなる前。
グループには入っていなかったひとに、このことを話しました。
同じようにお互いがネットの中の存在で。
ただわたしと違うのは、わたしはそういう仲良しグループがあって。
その人はひとりで楽しんでいて。
ゲームをしながら、わたしとの会話を楽しんでくれているようで、ところどころで楽しんでくれているような、わたしを楽しませようとしているような。
そんな感じがしていました。
そこで
「実はこの間、会ったひととやってきた」
って話してみました。
「切ない!」とか「なぜ!」とか。
そういう言葉を繰り返しながら、
「なんで先を越す・・・」
と言ってくるのが、また少しおかしくて。
「僕もやりたいのに」
と言われたので。
「やったのを後悔するほどだった」
と答えたら、テンションが上がったみたいで、一気に元気になって口数が増えて。
自分の体験談とか、好みとか。
間に質問を混ぜながら。
会ったとき、連絡先として聞いていた電話番号とメールアドレスは、拒否にしていました。
そのことも余計にテンションを上げるひとことになったみたいで。
「乳は揉まれたの?」
という。。。
「揉まれてないかも」
と答えて。
そのときのことを細かく話して。
のどが渇いていたのに、買ってもらえないような、自分で買うのが癪な感じだったのと。
なんでも自分のペースというか、自分勝手な行動に感じられたのと。
それでも。
行くところへ行って。
することはして帰ってきていたのだけど。。。
10年くらいまえでした。
コメント
ここで待ってます。
一緒にやりましょう。
https://www3.maru-jan.com/
麻雀はわからないです。
あと、最近はゲームはしていません。