このあいだのことを、もう少し。
ナカムラさんの、午後に休みを取ったっていう言葉に、断る理由を無くしてしまった感じがして。
その気はないって何度も何度も繰り返して、ずっと遠ざかるようにとは思っていたのに。
そのときになったら、あっさりと、約束を交わしてしまうという優柔不断さでした。

写真を撮りたいっていう、希望を叶えるための約束で。
今まで、どれくらいの時間を、その話しに費やしたのかも分からないくらい。
いろいろなアイディアと希望を聞いていて、肌の露出は増えるいっぽうでした。
そんな話しの中で、きっとそういうこともあるかもしれないっていう想像はしていたから、ただ性格が合わなかったり、興味が持てないこと以外にも、敬遠する理由はありました。
なのに、自分の中で、その理由を軽く考えていて。
むしろわたしのなかでは、そんなに重要なことでは無くなっているようにも思っています。
別に今回のことに限らなくても、前から。
ナカムラさんは、写真を取り終わってから、マッサージをしてくれました。
もともと、そういう話しもあったので、そのこと自体、不思議ではありませんでした。
わたしが拒否するかどうかというぐらいで。。。。
もともと、そんなに乗り気じゃなかったのだし、話しにも聞いていたのだから、拒否をする理由もありました。
けれど、そうしなかったことが、肌に触れる理由にもなりました。
首や肩をほぐしながら、足に触れて、胸に触れて。
マッサージと言って、わたしの上に跨がったままのナカムラさんは、身体じゅうに触れました。
きっと気の済むまで。
そうされることに、わたしは強く抵抗もしなかったし、そういう予感も想像もあったから、ヘンに現実を受け入れたようなところもあったように思います。
ナカムラさんが中へと入ってこようとするのを受け入れて、その振動に体を支えながら、終わるまでの時間を過ごしました。
わたしのお尻のあたりに出すまで。
そのあと、体中の緊張が終わったみたいに、ぐったりとして、ベッドに横になりました。
ナカムラさんも、すぐ横に寝転びました。
特に何か話したというわけでもなくて、ただ静かに寝転んでいるだけ。
少ししてから、わたしだけシャワーを浴びに浴室へ戻りました。
撮影前の自分の服が置いてあって、そんなに前でもないのだけれど、昨日、一昨日に着ていたもののような感覚でした。
シャワーをして、服を着て身支度を整えて。
部屋に戻ってみると、ナカムラさんはベッドに腰掛けたまま、カメラを眺めていました。
たぶん、カメラの画面で、写真を見ていたのだと思います。
わたしがシャワーから出てきたのを見て、ひとこと、ふたこと。
用は済んだのだけど、、、
そのまま、荷物をまとめて帰るという感じもしなかったから、そばにあった、イスに腰掛けました。
イスとベッドとで、座っている場所に距離はあったのに、ナカムラさんはわざわざイスの方へ座り直して、ニコニコとしていました。
「これからどうしますか?」
みたいな感じで聞かれたので、
「買い物でもして帰ろうかと思います。」
と答えたところでした。
ナカムラさんが立ち上がって、わたしの肩に手を置きました。
その手で抱き寄せられるようにして、近くに引き寄せられて、もう片方の手が胸に触れました。
ぎゅっぎゅっという感じで。
そのまま、ナカムラさんにベッドに押し倒されて、シャツを捲られました。

それからナカムラさんは、ブラジャーをずらして、胸を出しました。
唇で乳首に触れて、舌先が何往復もしました。
ついさっき着たばかりのシャツも脱がされて、ズボンもパンツも引き下ろされて。
胸にキスをされたまま。
服を全部脱がされたら、ナカムラさんの手が、わたしの太ももに触れました。
触れられたと思ったら、その手で膝を持ち上げられました。
わたしの胸から顔を放したナカムラさんは、両方の膝を曲げるような姿勢にしました。
仰向けのまま足を広げるような。
さっきも、そんな姿勢はあったのだけど、今度は膝を持ち上げるようにされていました。
まるで、仰向けで、自分の膝を抱えられるぐらい。
足の間もだけれど。
お尻も丸出しにしているような。。
そこに向かって、ナカムラさんが顔を押しつけてきて、ぜんぶを舐めるようなぐらい。
わたしの中にまで、舌を差し入れてくるような。。
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